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コラム|変化するアメリカ|2/25~3/1のメニカンjournalまとめ

メニカンjournalは、デザイン・建築・都市に関連する最新情報を紹介する企画です。メニカンのtwitterアカウント(@ConfMany)にて毎日更新、現在テスト運用中。ご意見・ご要望・リクエスト等あれば、こちらのフォームからぜひお願い致します!

2/25エヤル・ワイツマン渡航ビザ取り消し

20日、アメリカが建築系犯罪調査機関Forensic Architectureファウンダー、エヤル・ワイツマンの渡航ビザを取り消し。大使館は「"アルゴリズム"による判定の結果」と説明。Architects Newspaperが氏の告発メールを全文公開。

2/26|カナダ建築センター"The Museum Is Not Enough"書評

【書籍】カナダ建築センター(CCA)がその活動を自ら振り返った書籍、"The Museum Is Not Enough"(19年12月刊行)の書評が @ArchRecord に掲載。「科学技術が未来の鍵を握るとき、芸術作品を展示する博物館の役割とは?」

2/27|ヨナ・フリードマン死去 96歳

【訃報】20日、建築家、ヨナ・フリードマン死去 96歳。60~70年代にかけて、メタボリズム・未来派・ハイテクを組み合わせた「mobile architecture」「Spatial City」といったヴィジョンを示す。晩年は建築を通した人道支援に取り組んだ。

2/28|パリ市長アンヌ・イダルゴの"15-Minute City"

【政治】現パリ市長のアンヌ・イダルゴは3月の再選に向け、2014年の就任以来取り組んできた都市交通改革をさらに推し進める、"15-Minute City"を提案。日常生活ニーズを自転車移動を含む15分の行動圏内で調達できるパリを目指す。

2/29|カリフォルニア州の住宅運動、書籍化

【都市】住宅政策崩壊のミームにまでなったカリフォルニア州が、住宅運動を通じて立て直されてゆく過程に迫った「Golden Gates」。その書評が @CityLab に掲載。加速するYIMBY(Yes In My Back Yard)運動にも言及。

3/1|アフリカ系アメリカ人建築家の一生を追うドキュメンタリー

【歴史】アフリカ系アメリカ人建築家としてはじめてアメリカ建築家協会(AIA)フェローを勤めた Paul Revere Williams [1894-1980] の生涯をたどったドキュメンタリー""Hollywood's Architect""がオンラインで公開中。


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今週の雑感|変化するアメリカ

メニカンjournal担当者の雑感 001|冒頭に書いたとおり、メニカンjournalはデザイン・建築・都市に関連する最新情報を紹介する企画(現在テスト期間中)です。半ば勢いで始めたこの企画ですが、まずはなんとか、一ヶ月くらいは、この調子で頑張って続けたいなと思っています。

さて、今週取り上げた中でもトップニュースなのはやはり、エヤル・ワイツマンのビザ取り消しでしょう。

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