ポケモン俳句 結果発表(のスケジュール)!!

皆様、大変お待たせ致しました。昨年にXの方で募集致しましたコンフィのポケモン俳句コンテスト結果発表の準備が整いました。まずは注意点です。

①基本的には作者を隠したので、作者の偏りは基本考慮しておりません。もちろん、お一人が2句以上入選してる場合もございます。

②感想には私の主観がほぼ全てです。作者の意図と大きく外れていても暖かく見守ってください。

③俳句に付随する俳号は敬称略とさせていただきます。

続いてスケジュール
この記事ではまずオープニングとして一句。
そこから定期的に更新していきます。
特別賞①
特別賞②
連作部門①
エリートトレーナー賞
ジムリーダー賞
連作部門②
四天王賞
チャンピオン賞

の8回の予定です。

まずは今回のコンテストを飾るオープニングの一句をご紹介致します。

金色のポロックひとつ岩田聡忌 
たーとるQ

忌日の句、しかも新たな季語の提案をする一句です。
基本は載せませんがこの句だけは作者の文も載せたいと思います。
「ポケモンを、いや任天堂を、いや日本のゲーム全てを支えてきた任天堂前社長の急逝から八年、新たな夏の季語(西暦七月十一日)としてたーとるがノミネートいたします。」

任天堂の前社長、岩田聡さんの忌日を金色のポロックに託したこの句、これはコンテストの枠を少し超えた句だと感じこの位置に置かせていただきました。

この句の一番の魅力的な部分は中七です。ポロックひとつ、この存在自体は些細なものです。しかし、そこに詰め込まれた叡智と技術、思いをこのポロックに託しています。

このポロックは形を変えながらポフィン、ポフレとのちの世代にも受け継がれて行きます。
正直この季語がこの先残る可能性は低いです。しかし、ポケモンを通ってきた人にとっては確実に何かを与える一句だと思います。

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