🉐投資戦略フェア2023【講義録】

■経済金融情報と個別株戦略
講師：中原圭介

・今年の相場はわからない事が多く異次元である
故に、強気になれない。
米国は500万の雇用が失われた
その事を考えても強気にはなれない
・SVB（シリコンバレーバンク）は日本で言うところの
地銀みたいなもの・
今回の破綻の影響は過去にリーマンショックから
FRBも学んでいる筈であろうから、
それほど波及しないと思う。
・株価のボックス下降では慎重に
ボックス下限では強気に、上限では弱気に
・日本株は５月以降にグロース投資を考え
ても良い
・大谷工業の爆上げは大谷翔平の活躍で
買うだろうと考えた投資家が買った
・長期投資はスタンダード市場が良い
アナリストが見ていないから
個人投資家に勝機がある。
・JASDAQが今まで一番投資効率が良かった
【秘訣】
・企業には電話で問い合わせるメール🆖
・実際に店舗に行って確認する。
「労力と時間を惜しまないことが大事」

■2023年イベント投資の狙い目TOB
講師：羽根英樹、夕凪

・TOB投資は投資の中で唯一、理詰めで
説明できる。
・みずほの永吉さんのレポートは読む価値あり
・TOB投資成功条件
①TOBが「もめる」
②アクティビストに「エリオット」
が揃うと、かなり良い案件
・「コモール」は「エリオット」の次に良い
日本のアクティビストだと「村上ファンド」
があるが、彼らは自分達だけ儲ける
スキームを使うので個人投資家は参入しにくい。
「村上ファンド」と同じ時期に買っていた
のであれば成功する確率は高い、
年度の初めに村上ファンド自社株TOBのあった
場合は手出し無用、年末ならば良い
・ToSTNeT取引ができるのは今のところ
SBI証券のみ、電話をかける必要があり
難易度も高い。
・東芝のTOBは下降トレンドでのTOB
１社に東芝の良い条件でTOBさせた
（安くTOBさせて自分らも儲ける条件？）
大株主はおらず、
アクティビストがあまり参入しなかった
ので手出し無用。
-大株主が日立とかの場合は良い
-トレンドに乗ったTOBが良い
-イオンが親会社の上場は手出し無用
誰が買うかは重要。
・TOBは毎年あり、市場の影響をあまり
受ける事なく儲かる。

■世界経済と市場の見通し
講師：エミュン・ユルマズ

・米国の株は今、ジェットコースターの
ピークに達し降る時期に来た
・債権投資家の方が株式投資家より
頭がいい
・ITバブルとリーマンショック二つを
生き残った投資家は師匠と呼んで良い
・SVBは3倍に増え、不動産担保債権を
買っていた、債権利回り1.6%ぐらいの時に
金利が上がり債権価格が下がり潰れた
ただ、今回はリーマンショックほどには
ならないでしょう。
金融市場はリスクの高いところから
潰れていく（FTX、シルバー銀行）
・日本の景気先行指数は先進国の方では
マシな方
・半導体の生産工場を中国からベトナム
に移すには無理がある。
熟練工が必要で日本なら、それがある
・目先１０年は苦しい時代になる
２０５０年は日経平均は３０万になると予想
今は資産運用より資産保護です
・日本は借金棒ひきを２度したので
またやるかもしれない。
・日本の住宅価格１２％↑円の価値は消滅
・中国の場合、税金より土地の売買で
政府は儲けている。
・FRBがフロントランニングしようとすると
利下げしなくなる
・今は１９７０年台に似ている
・人類の平均金利は２０％
ハンムラビ法典の時代も金利は２０％
平和になると金利は下がる
利上げすると国民から嫌われるが
今は上げるしかない、日本は年内に
２％ぐらいになると予想
・今年の為替相場は難しい
リスクオフになると円は買われる
・今年中にイールドカーブコントロールは
廃止される
・メキシコペソは強気、ブラジルも候補
中国の迂回先輸出国になる
・カナダ↓、豪ドル↑、金↑

■億り人への飛び級講座
講師：DAIBOUCHOU、みのう、DUKE
・株価より会社を見る
・銘柄スカウターは使い勝手良い
・１日ルーティン
寄り付き前決算を見る
株探で１時間探索、土日は丸一日
・集中投資か？分散投資か？
３００銘柄、３０ー４０銘柄、５〜１０銘柄
人それぞれ
・投資対象の選び方
-PER低めの成長株、不動産株
PER 10、不動産株はPER9
-PER、配当利回り
-営業利益倍率、新高値更新、機関が買うかどうか
-従業員の増減、
-大きな変化があるかどうか
・会社に電話入れる
・試しに１００株買ってみる
・１Qで上方修正は、その後も
上方修正の可能性は高い。
・注目株と注目セクター
-IT請負、運輸、不動産
-卸売、インバウンド
-サービス、情報通信、小売は鉄板
・信用取引とリスク管理
-２００に対し１００のヘッジ
-買いすぎない
-バリューは＆分散＆信用で
-BOX割ったら損切り
【秘訣】
・疑う事からはじめて調べる
・PTSを見て上がっている銘柄をチェック
・株主還元、配当をチェック
・核を極める、仲間を見つける。

■オレ的暴威のFX・株投資部
講師：JIN、岐阜暴威、KEN

【岐阜暴威さんのお言葉】
・株だと刺激が足りない
・全てがチャンスに見える
・寝てしまって損切り忘れた
・ひろゆきの煽りで騙された
やはり靴磨き少年の話は本当だ
・順張りは正義
・レンジに手を出すな
・香港で指数下がってたので売った
・やはりテスタは正しかった
【秘訣】
・買って奢るな、負けて凹むな
・PLが悪いと日本株は売られる
PLは悪いが本質的に問題なしの株を狙う
・勝ってる人のパターンを真似る
・初心者はETFで手堅く勝つ
・ボンドは4月ごろが強い

■日本に貢献する天才投資家たち
講師：テスタ、井村俊哉

・SVBは資産評価次第ではポジティブに
考える、（買収先が見つかるなど）
・月曜日に下がってなければ大したこと
なかったと考える（テスタ）
・ファンダ８割、テクニカル２割
・ファンダメンタル投資の利点
①学んだ知識を実生活に役立てれる
②１０００日先の投資ができる
③需給を考える点はテクニカルと同じ
・テクニカル錬成
①1日6時間1400時間/年ザラ場と向き合う
②突出した売買技術を身につける
③見えないものを見る（需給について）
・一日２時間しかない場合何をやるか？
【ファンダメンタル】
見るべき変化があるものは400銘柄
資産サイトでチェックする
自分の保有銘柄のシナリオが変わってないか
チェックする。
【テクニカル】
出来高のあるのは400銘柄程度
それらのチャートを毎日みるだけで
勝てるようになる。
ランキングを見てチャートをチェックする
糧に手が動くようになるまで続ける