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結婚してよかったこと①

 婚活をした1年後の2014年に結婚し、今年で早くも10年目になろうとしています。

この10年を振りかえると楽しいこともあり、ケンカもたくさんして、妊活にも取り組み、子供を授かり、色々あった9年間でした。


 結婚してよかったと思うことはたくさんありますが、最近の大きな出来事といえば私が体調を崩してしまい38~9度の熱が数日続いたことです。

 普段は低体温のため37度の熱でもしんどくて、38度になると動けなくなってしまいます。


 おそらく夫の熱がうつったと思われ、私より先に熱がでていたのですが、「僕は動けるから大丈夫!」と子供たちの食事やお風呂、寝かしつけ、朝の用意、学あ校見送り、保育園に連れていく、など全てしてくれました。

 私は食事はほとんど摂ることができず、ゼリーやジュースぐらいでしたが、

「なんか食べれそうなら作ろうか?それともアイスとかがいい?」と聞いてくれました。


 小学生の子供は「ママしんどいから、お部屋に行ったらだめだよ」と2歳の弟に言い聞かせてくれて、成長を感じたと同時に子供たちにかまってあげられないことに、申し訳なく思ってしまいました。


 普段は気が利くか利かないがでいうと、夫は「気が利かない」タイプです。

髪の毛を切っても気が付かないし、イベントごとも率先してしないので、初めのうちはそんなところが不満に思っていました。


 でも、20代のころの恋愛で、ヘアスタイルをかえたら「美容室行った?かわいいやん!」と必ず褒めてくれたり、誕生日やクリスマスのイベントはサプライズをしてくれるような彼氏がいたときは、その人に女友達が多いと交際中に分かり、不安な時期があったこともあります。


 そのようなタイプはやはり「女子の喜ぶポイント」を必ずおさえています。

  私の中で、気が利く器用な男性は多数の女性からモテて、そのような人ともし結婚したら心配性な私はたぶん色んな不安を抱えながら結婚生活を送っていたかもしれないなぁ。。とふと考えました。


 過去の恋愛で「女性の扱いが上手い男性」に対して気苦労があったので、結婚するなら「気が利く男性」より「不器用でも安心できる男性」を婚活中に「こんな人と結婚したい」という結婚相手に求める像として決めていたように思います。

 誕生日に気が利かないのであれば、私がほしいものをリクエストすればいいし、ここ数年は自分で買って、私の誕生日が近づくとお小遣いから徴収するシステムです。(笑)

 普段は気が利かない夫でもいざというときには動いてくれて本当に嬉しかったです。

 結婚してよかったなと思いました。
あるあるですが、自分の身に何かあったときそばで支えてくれる存在がいることは本当に心強いなと感じました。

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