「ライターになってみたいな」と思ったらまずやってみることは何?
毎週水曜日は「ライターになるには何から始めればいいの?」という疑問の回答になるようなコラムを公開しています。これからライターの仕事をしてみたい方のキッカケになれば幸いです。
あなたがライターになりたいのはなぜですか?どんな記事を書いてみたいですか?
私はWebメディアや書籍などの媒体に私の書いた文章が掲載されてみたいと思っていました。そして漠然としていますが、コラムやレポートのようなものを書いてみたいなと思っていました。
明確に言葉にできたあなたはすごい!明確であればあるほどそのための選択肢を選びやすいでしょう。
目的がボヤっとしているあなた、私と一緒ですね!まずはいろいろな文章を書いたり読んだりして、自分の好きを見つけてみましょう。
1.好きなメディア・ブログを見つけましょう
まずあなたがすることは文章を読むことです。あなたが好きなメディアやブログを見つけましょう。まずは1つずつ選んで読んでみることをおすすめします。
私は「シュフー知恵袋」というブログを読んでいました。高桑のりこさんの書く文章がとても読みやすくて楽しい内容だったので大好きでした。彼女のブログを見て構成・見出しのつけ方など記事の書き方を勉強しました。
※現在法人化されているので、当時のブログとは形式が違いますが記事は読めるようになっているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
2.なぜ文章を読むのか?
わかりましたか?そうです。どのように文章を書けばよいのか参考にする記事を探すために、好きなメディアやブログを探します。文章には基本の書き方やマナーはありますが、書く人によってテーマは同じでも全くちがった形になります。
自分が好きな文章を見つけて、その書き方を真似ることから始めるのがあなたがする第一歩です。
あなたが参考にする記事は、メディアでも個人ブログでもなんでも構わないと思います。ただ、書きなれていない方が例えば恋愛メディアの「AM」を見たからといって、いきなり同じ文章を書くのは難しいと思います。
そこで、個人ブロガーさんのブログを探します。ブロガーさんは星の数ほどいるので(特にTwitter)見つかりやすいでしょう。好きなテーマでGoogle検索して上位に表示されるブログから探すのもいいかもしれませんね。
ここで学ぶのは、記事のパターンと見出しの使い方。
はい。この基本的なことができてい記事ってとても多いんですよね。基本的なパターンや見出しのつけ方などは別途noteでご紹介するのでちょっと待っててくださいね。
3.情報収集スキルを身につけよう
好きなメディアやブログを探してねとお伝えしました。私のおススメするメディアやブログは紹介しておりません。なぜでしょう?それは、あなたが必要とする情報はあなた自身で収集すべきだからです。
ライターは依頼があった文章を書きます。例えば私が受けた案件の中に「プログラミング教育」について書いてほしいというオーダーがありました。プログラミング教育とは何か?を書くのかと思ったあなた違いますよ。
プログラミング教育がはじまることで教育現場がどのように変化するのか、どのような授業が行われるのか、学習教室はあるのか?などなど、関連する内容を自分で探し原稿案・構成を提示、クライアントからOKをもらったら執筆スタートなんてこともします。
はい。私はIT業界にいるのでプログラミング教育については知っていましたが、どんな授業をするのかとか、どんな影響があるのかなんて当然知りません。だから調べます。
インターネットで様々なKWで検索をする、関連する書籍を探して読む、辞書で言葉の意味を調べる、教育業界の人に聞く、紹介してもらう、Twitterでみつけて質問してみるなどなど。
調べ方はいくらでもありますし、信頼度が高いものから疑わしいものまでたくさんありますので、そこからどうやって情報を選択するのかがライタースキルに直結するのです。
まとめ
● 好きなメディア・ブログをみつける
まずは、あなたが好きな内容、真似したいなと思うようなライターさんを探してみましょう。そして書きやすい内容の参考ブログを見つけましょう。
次回は、文章を書く準備についてお話しようかなぁと考えています。それではまた来週水曜日にお会いしましょう。
最期までお読みいただきありがとうございました!