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サブスクからみる世界の未来の在り方

主にエンターテイメント界において、格安なサブスクリプションが普及したことで、どんな人でもその恩恵を受けられる時代になった。より大勢の人に利用してもらうことによって、企業は存続することができ、幸福を私たちの多くが味わうことになった。これは、もしかすると世界の生活にも変革を起こすのではないかと私は思っている。まんべんなく貧困層でも裕福層でも中間層でも同じ恩恵が受けられるようにすることは、幸福を享受できる。私たちが日々生活する上で必ず必要なことは、衣食住である。それに付随して交通、教育、エンターテイメントなどが存在する。もし、衣食住も大勢の人がお金に有無に限らず、誰でも恩恵を受けられる世の中になったら、何が起こるのか。安定した生活の上で、多様な人間的なシンパシーなどが起こるのではないかと思う。大勢の人たちと問題を解決していく行動、つまりレジリエンスが起こるのではないかと予想している。対立は、格差によって生まれ、無知は人を分断するために起こる。その反対側にあるのが、問題解決をする力レジリエンスとなる。本質的な問題解決とは一企業、一人の力ではどうすることもできない。レジリエンスへと導くためには、誰かの力が必要だけども。例えば、アンケートを取ったとしても、そこに思惑があったのでは、正しい結果とは言えない。これでは、正しい未来像には決してたどり着けない。このことを分かっている企業が世界には存在しているのではないかと私は薄々感じている。特にメタバースが現れることによって、その方向性というものが明確になってきたのではないかと思う。メタバースとは、単に買い物をしたり会議をしたりする仮想空間ではない。人間主導の想像空間を作り上げることに目的がある。そのための基盤を今作り上げようとしているのではないだろうか。私たちが思い描く未来というものは、様々であるけども、もし最善の方向性を全ての人が理解できたのであれば、それは地球規模の成長、革命を促すことにつながるのだと思う。その先には精神世界(体は存在しなくとも精神だけが生き続ける)の上で人々は生きることになっていくのであろう。ちょっと先まで行き過ぎてしまってけど、今の世界の動きを見ていると、私はなんとなく未来というものが順調に進んでいるのではないかと思っている。

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