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夫と活動しながらを想うこと。

「夫婦で活動するって大変じゃないですか?」

夫と一緒にライブ&ペインティングしたり、Chill in Itoshima〜糸島でチルしよ〜プロジェクトを進めたりしていると、そんなお言葉を頂くことがある。

(福岡・糸島発アート&ミュージックプロジェクト始めました。こちらのnoteもフォロー頂けましたら、泣いて喜びます…!)


でも実は、あまり一緒に活動をしているという感覚がない笑 

ライブペインティングの時は絵と音楽でそれぞれ、私も夫も自分の世界は自分で創っている。もちろん、響き合うものとか、合わせるタイミングとか、お互いの存在は、常に感じている。だけど、絵は私が、音楽は夫が、と、それぞれハンドルを握る人が決まっている。

たぶん、その体感覚が私たち二人の中にはしっかり在って、他のことをやっている時も、それぞれハンドルを握っているものが違う。だから、やっぱりあんまり一緒に動いていない。うっかり、お互いがそこそこ得意分野だったりして、一緒に働いちゃいそうになってしまう領域も、あったりはするのだけど。でも、それはお互いそれぞれ、別のパートナーとやった方が上手くいく気がしている。

そして、逆に、一緒に舞台に立つようになってからの方が、家庭内での家事や育児や、あれやこれやに関しても、どっちがハンドルを握っているのか?が明確になって動きやすくなっている感覚がある。これは福岡・糸島に来て“運転”という圧倒的に夫の方が得意な、文字通り夫がハンドルを握る家事育児領域が生まれたからかも知れないけど。

私は、家族のことは、夫に何でもかんでも一緒に考えて欲しい!一緒にハンドルを握って欲しい!って思いがちだったけど、一緒にハンドル握ったら事故る時もあるよね笑 みたいなことにようやく気づき始めた今日この頃。

一緒に活動しているように見えて、同じ場所にはいても、実は一緒に動いていない、という事なのかも知れない。ハンドルの握り手は時と共に変化したりもするし、たまにどっちがハンドル握ってるかわかんなくなると、やっぱり夫婦喧嘩もするんだけどね笑


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石島小夏
3-5年後に家族で世界に飛び出します、たぶん◎