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ブロックチェーンアバターで変わる未来のバーチャルワールド

どうもどうもこんにちは。仮想商店街Conataのmekezzoです。

6/1よりブロックチェーン証明付きアバターやバーチャルグッズを
予約販売開始致しました。NFTのプレセールのようなものです。

下記から購入できます。

アバターの名は「ラビュリントス
ππ来来というバーチャルクリエイティブユニットが
2月にYoutubeで出した楽曲「ラビュリントス」がテーマのデザイナードアバターです。ππ来来は二人組のユニットでサウンドはケンモチヒデフミさんが制作しています。ここ最近ではバーチャルライブにも取り組み話題になっています。

さて、今回購入していただいたユーザーの方には
VRMやVRChatで使える用のアバターとしてファイルを共有するほか
ブロックチェーンでの所有証明をお渡しします。

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さて、ブロックチェーンでの証明とか言うけれど結局買った人になにが嬉しいねん。みたいな疑問が残りますね。僕も気になる。ということで解説していきましょう。

ブロックチェーンアバターで変わる未来のバーチャルワールド

まず、前提としてブロックチェーンというのはただのデータ管理技術です。
これ自体に特に何がいいとか悪いとかはありません。なんか小難しいやつでしょ?はい、その通りです。

既に何度か話しているブロックチェーンによるホンモノの証明
クリエイターに還元する仕組みは僕の過去ノートをお読みください。

今回はもう少し踏み込んだ話をしていきましょう。

ファイル販売だけではない「メタデータ」の販売

今回実はアバターファイル自体を配布しているため、構造的には「ニセモノ」が簡単に作れてしまいます。コピー&ペーストで。

ただ、我々が販売しているのはファイル+メタデータです。
メタデータとはその「ファイルが何を意味するか」のデータなのですがどういうことでしょう。意味が分かりません。

ゲームキャラ=ビジュアル+パラメータ

ゲームの話で例えていきましょう
ゲームのキャラクターが何で構成されているかというと

・外見、絵などのビジュアル
・ストーリー等の文脈
・攻撃力や防御力等の能力、パラメータ

と別れていきます(もうちょっとあるかもしれない)
そして特に大きな要素はパラメータです。
カードゲームだと特に顕著ですが絵が悪くても「パラメータ」が強ければ人気カードとして名を馳せたりします。

今回ブロックチェーンでの証明をする際に
あなたは「ラビュリントス」を持っているという所有情報の他に別のパラメータが付与されます。
下の画像を見てください。

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これは昔配布したConataトークンカードですが
カードの上の方に謎のマーク、数字、シリアルナンバーが書いてあります。
これらが今回のメタデータとなります。
そして特に注目してほしいのが、左上に「□-02」と書いてあります。
カード一つ一つマークと数字が異なるパラメータです。

ファイル+パラメータ=機能

この何に使うかわからないパラメータをファイルとくっつけることで
例えばトランプのカードとして利用したり、特定のマークを持っている人しか入れないVRワールド。「ラビュリントス」を正規に入手した人しか参加できないイベントをVRワールドで開催といったことが作れるようになります。
つまり、ファイルだけ持っていても利用できない機能があるということです。ファイル+パラメータがあるからこそゲームのキャラクターは強さが決まるように「ホンモノ」が持つ価値とはファイル+パラメータで表現されます

トランプという発明(開発者向け)

トランプのカードは実はすごく画期的です。元々決められた種類のマークと数字が存在した上で遊んだ人が全く別のカードゲームのルールを作って遊びを作り出す。はたまたある所ではトランプのハートの1を見せると入れるお店もあったりします。現実世界では様々なことに利用されています。

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Conataの証明書にあるマークと数字はトランプを模しています。もしあなたがエンジニアなのであればAPIを叩くノリで所有権情報にアクセスしてユーザーが持つパラメータにアクセスできます。それを用いてそのままトランプのカードとして利用することもできますし、マークと数字を他のルールに適応して別の遊びを作り出すことも可能です。Conataだけでなくあなたがこの証明書達を使って新たな「ゲーム」を作り出すことも可能です。
あなたはConataカードトークンを用いてどんな遊びをつくりたいと思いますか?

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Conataのマイルームでは様々なブロックチェーンアプリのアイテムを展示できる。そう、広大なブロックチェーンに存在するアイテムを使った遊び場を創れるようになっているのです。

さて、まだまだ語り足りない部分はありますが
ブロックチェーンでの証明は「ホンモノ」以外に別の価値も持つという話でした。

買った人はなにが嬉しいねん

ようやっと話が戻りますが、ホンモノを持った人しか利用できない機能が存在するようになります。そして本当に誰も知らない未知の機能が将来的についてくるという謎の未来感。なにも嬉しくないかもしれない…
ここは確約はできないので今はまだ「オマケ」で付いてくるというくらいの認識でいていただければ幸いです。

ブロックチェーンアバターで変わる未来のバーチャルワールド

Conataはホンモノである証明と、新しい遊びの場を作るために誕生しています。いつか購入していただいたアバターやグッズで思いもよらぬ遊びが生まれたらと思っています。ブロックチェーンアバターを所有することでファイルだけでなく「権利」を表現できるようになったバーチャルワールドは更に現実的な機能を保有することになっていくのではないでしょうか。

上記ストアで売ってますので良ければご覧ください!
まだまだ未完でしかないですが一緒に未完を楽しめたらと思っております。どうぞ引き続きお付き合いくださいませ。

仮想商店街Conata mekezzo

追伸
ブロックチェーンゲーム開発者のrmanzonさんに「所有しているグッズにいろんな人がパラメータを付けるのはどうか」という質問をぶつけてみたところ1年前に既に実装はされていて後はどう使うか。という状態のようです。
持っているアイテムに改変を重ね最終的にどのようなアイテムになるのか。いつか見てみたいものです。

仮想商店街Conata 登場人物

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