現実とバーチャルをリンクさせるためにデジタルツインをFictyさんと展開していきます
Ficty、Conataと事業提携 – ブロックチェーンを利用し、ファッション、アート領域におけるデジタルツイン価値創造への取り組みを開始
仮想商店街ConataはVR/AR等のテクノロジーを使い様々なクリエイターと共に新しいエンターテイメントを創造していくIPプロダクションFictyと
ファッション、アート領域におけるデジタルツイン価値創造に取り組むため、事業提携を⾏います
ということでFictyさんとConataでデジタルツインをやっていき!!
なのですがデジタルツインなんぞ単語すら知らねぇ!みたいな方がほとんどかつまだ単語自体も定義があいまいなので解説させていただければとおもいます。
ちなみにこのnoteは特にfictyさんとの取り組みで何をやるとか関係なく
「あくまで個人的にこう思っている」程度でご認識ください
デジタルツインとは
現実世界の〈デジタルツイン〉で構成されるミラーワールドが現実になるとき、そこに自己同一性を保ったまま、複数の顔(=アヴァター)を使い分けながら生きられる可能性が出現する
デジタルツインにもiotのデジタルツイン等色々あり僕自身なんとお伝えしたら悩ましいのですが、今回の取り組みに関しては「ミラーワールドにおけるデジタルツイン」と個人的に考えています
かんたんに伝えると現実の写し鏡のようなものです。現実で存在するアイテムがバーチャルでも存在する的な。
現実の世界と仮想空間がリアルタイムで同期されどちらも相互作用していく世界。それをミラーワールドといいます。分かりやすい例でいうとサマーウォーズでしょうか。仮想空間OZで持つアカウントが現実にも影響を与える。例えば市役所の人のアカウントでは市役所の権限を持つ。この例はすごく密接的ですが仮想空間も現実空間の拡張のように捉えるのがミラーワールドでありデジタルツインです。
既にConataでもうっすーくやっているのですが
先日、現実空間に存在する会員制バー「Cocktailante Oboro」をバーチャル化してConata上に展開しました。現実にも仮想空間にも存在を共有するデジタルツインの中で一番ライトな奴です。将来的にバーチャルOboroでドリンクチケットを買ったら現実でも使えるみたいな展開していきたいなぁ
バーチャルで生きるために
さて、Conataとしてそもそもやっていくことは「バーチャルで生きること」に尽きるのですが、なぜデジタルツインが必要になるのでしょうか。
結論から言うと
過ごす時間や経験を共有して現実とバーチャルの垣根をなくすためです。我々の肉体は今、現実世界上に存在しています。仮想空間にいてもお腹はすくしいつかは死ぬ。そしてなにより「時間」はどちらの世界も共通して所有しています。
現実世界でも仮想空間でも活動した経験や実績が相互に作用しあうことで
「バーチャル(現実含む)で生きること」に近づくのではないでしょうか。
例えば
ユニクロで服を買ったら仮想空間にもユニクロの同じ服が手に入る。
現実世界のバーでワインを飲んだら仮想空間に飲んだワインが実績として残る。
生活をしているのが現実でも仮想でも自分が活動したという実績をどちらにも持ち越せる。ソードアートオンラインでキリトが異なるゲームにスキルを持ち込んだりできたように。
将来ぼくらがバーチャルで生きるためにデジタルツインを準備したいのです。今のままだと僕はバーチャル空間では無課金アバターで裸一貫、弱くてニューゲームです。強くてニューゲームしたい。
デジタルツインを入手していくことで現実にも仮想にも「持ち物」や「経験」が増えていく。バーチャル空間に自分の今までの活動や持ち物を持っていければ今バーチャルに興味のない人も仮想空間にもっと気安く遊びに来れるようになるのです。
なにより将来バーチャル上でも過去に入手した思い出の品や好きなものに囲まれるって幸せじゃあないでしょうか
興味のある方をゆるく募集します
まだまだ取り組みを始めたばかりなうえにConata自身もピヨピヨで未完成にも程があるため多くは語れませんがおもしろいことをFictyさんと共に仕掛けられたらなと思っていますので生暖かく見守ってあげてください
Fictyさんは本当に心強くて、プロデューサのninoPさんは打ち合わせ直後に自分でスマートコントラクトを書き始めるというとても技術に理解ある方です。負けないように頑張ります!
ということですが、なんとなーく取り組みに興味のあるクリエイターはぜひmekezzoのTwitter又はDIscordコミュニティまでどうぞ!
また、UnityやGo等のサーバサイドエンジニアの方もふわりと募集してます
ラビュリントス
そしてConataでバイトしている希来里パイちゃんの新曲がリリースされましたので皆さんぜひ見て応援お願いいたします!
曲は水曜日のカンパネラの作曲などをされているケンモチヒデフミさんに作っていただきノリノリでカオスな仕上がりになってます。MVは希来里パイちゃんが撮影から編集まで自分で作った力作になっております!
そして自分事ですが2/11に行われる音 x Tech x Artのイベントで
Conataで行っている取り組みをお話させていただく予定なので
ご興味ある方はお越しください。ビール飲みましょう!
現実を非現実に。次元を超える仮想商店街Conata
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