古代の貝紫の製造工程

チュニジアで現在も巻貝から貝紫を抽出しているMohamed Ghassen Nouiraさんに密着したドキュメント。字幕をONにして観ることを推奨。

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貝紫色(かいむらさきいろ)とは澄んだ赤みの紫。英語名はロイヤルパープル (Royal purple)、ティリアン(チリアン)パープル (Tyrian purple)。名前はこの色がもともとアッキガイ科の巻貝の鰓下腺(パープル腺)から得られたプルプラという分泌液を化学反応させて染色に用いたことに由来する。分泌液を取り出して日光に当てると、黄色から紫に変色する。古代紫とも呼ばれる(古代紫#貝紫色と古代紫も参照)。 〜wikipediaより〜
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45kgの貝から僅か数gしか染料が採れず作業工程も全て手作業ということもあってか3000ドル近くもするようだ。

また貝の種類によって染料の色合いも違うとのこと。

英語では王者の紫と呼ばれ、カエサルの紫のマント、クレオパトラの旗艦の帆などに使われていたとのこと。
※詳しくはwikipediaの「貝紫」の項に。

すごく勉強になった。

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