写真で導く旅の記憶(3)マドリードでフラメンコ(2006年)
久しぶりに『写真で導く旅の記憶』の更新です。更新しやすいように写真メインにしたのに、なぜか更新が止まるという・・・。
今回の1枚は、スペイン初訪問から。
今でこそ、一人でも完全フリーで旅する自分ですが、当時はまだ、ある程度の旅程が決まった航空券などの移動と、ホテルだけがセットになったパッケージツアーをよく利用していました。
スペインを選んだのはどちらだったのか・・・忘れてしまいましたが、銀行勤めで、その夏は驚くほど長い休暇が取得できた友人と二人でバルセロナ⇒マドリード、それぞれ3泊ほどの短いスペイン滞在となりました。
初めてですから、「スペインと言えばフラメンコ!」と至極単純(笑)。
本場でもないマドリードで、完全に海外からの観光客用といったタブラオ(フラメンコの舞踏場)にサクっと観に行ったのです(オプションツアーだったのかも)。
衝撃だったのは最後に登場した、男性ダンサーでした。
しかも、ソロ。きっとこのタブラオの花形だったんですね。
この時、自分と友人はディナーをいただき、お酒を飲みながら最初から最後までショーを観ていたのですが、幕の途中で入って来た某日本の旅行会社の団体は、この男性ソロが始まる前に退出しました。
もったいない!
団体旅行には団体旅行の良いところがありますが、私は当分、フリーツアーで楽しみたいな・・・と改めて思ったスペインの夜でした。
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