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現場を覗く大切さ
青山のお客様と経理業務代行の打合せをするため、表参道に出向きました。
お客様の事務所が今改装中とのことで近くのコーヒーショップで打合せをすることになり行ってみるとそこのお店はフラワーショップが併用されており、フラワーショップが入り口でそこの奥がコーヒー店になっていました。
商談が終わり帰り際に置いてあるお花を眺めたのですが、気楽に購入できる花ではなかったです。
青山にあるフラワーショップだなと自分なりに納得しました。
フラワーショップで思い出したのですが、台東区の会計事務所に勤めていたころに私が担当していた花きの仲卸業を営んでいたお客さんを思い出しました。
そのお客さんは、メインは大田市場で花きの仲卸しなのですが小売の店舗も事業展開しており主に事務所から近い小売店舗に毎月お伺いして伝票等を確認していました。
所長から「年に何回は大田市場を見て来い」と言われわざわざ電車を乗り継いで行ったのを覚えています。
行く前までは、遠くまで行かなくても小売店舗で資料が揃っているのだから行く必要ないと思っていましたが、
実際、行ってみると伝票に記載のある切り花があり商品名とその切り花が一致しました。
この花は利幅が少ないが売れるから大量に仕入れるのかとか、伝票と実際の花が想像できるようになりました。
税務調査も実際の現場をみて調査が入る理由がわかりました。
とても貴重な経験が出来たと思っています。