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「キャラは作るべきか?」という質問。


どうも、ゼロです。


今日は、

キャラを作るべきか否か?

についてお話ししていきます。


これ今回お話ししようと思ったのは、

僕のコミュ力コンサルを受けているメンバーから、


「いつも女の子とアポのとき、
キャラを演じてしまい、結果が出てもあまり嬉しくないです。
これについて
どうお考えでしょうか?」


っていう悩み相談があったからです。


これつまりシンプルに言うと、

作ったキャラの自分で勝負していいのか?

ってことですね。


これ、僕自身もむかしめっちゃ悩みました。
このコンサル生の気持ちめっちゃわかります。


んで、結論から言っちゃいますね。


答えは、


あなたのマインドセットによる。


です。


これどういうことか?

説明していきますね。



そもそもなんですが、
なぜキャラを作ることに罪悪感を感じてしまうのか?


それは、結局のところ、

ベクトルが自分に向いているからです。


これももっとわかりやすく言い換えると、


自分の欲望だけを満たすために、
キャラを作って、結果を出そうとしているからです。



例えば、
あなたが女の子と飯行きます。
で、その子とワンナイトしたいと思ってるとします。


ここで、もしあなたが、
相手を楽しませたり、喜ばせたり、笑わせたりなど、
なにか価値を提供しようというマインドがあればいいです。


でも、逆に、
全く相手に与える意識なしに、


ただ「ヤりたい」という欲望だけで、
その欲を満たすためにキャラを作って、
嘘の自分を演出するっていうのは、
ナンセンスなんですよね。


何がナンセンスかっていうと、
倫理的におかしいとかそういうことを言いたいんじゃなくて、


そういうことばっかやってると、確実に闇落ちする。


っていうことを言いたいんです。


言い換えると、


テイカーマインドでキャラを作って、
偽の自分で勝負ばっかしてたら、
恋愛はおろか、
人と関わることも楽しくなくなっていく。


ってことです。


これなんでそんな強く言えるかっていうと、
僕が以前これとまったく同じ状況に陥ったからです。


自分とは全く違うオラオラキャラを演出して、
で、アプリとかで知り合った女の子を
たくさん抱けるようになったし、
それでちょっとは承認欲求が満たされた。


でも、
本質的なもっと深い部分で、
人間として成長していっている感覚もしないし、
魂レベルでの喜びは全然感じられていないことに
だんだん気づいていったんですね。


でも、それを認めてしまうと、
また一からやり直さないといけなくなる気がするし、
作り上げたアイデンティティがまた崩れてしまう。


だから、ずっと感じている違和感から目を背けていたんです。


で、そんな日々を過ごしていくと


「女なんて皆おなじだ」

「はいはい、このパターンね。じゃ次はこう言えばいいや」

「どいつもこいつも話つまんねーな」


みたいに、
どんどん心は荒んで、
人と関わることが全く楽しめなくなっていったんですね。


これ、経験したことある人ならわかると思いますが、
生きている実感すら、
だんだん感じられなくなっていくんですよね。


で、なにが言いたいかって、
さっきと同じこと言いますが、


テイカーマインドでキャラを作って人と関わってると、
メンタルは確実に堕ちていくってことです。



キャラを作ること自体に問題はない。

アイドルたちは皆、
ある程度キャラを作ってます。

でもこれって、
自分のキャラクターを演出することによって、
ファンの皆を楽しませたり、
希望を与えたりしたいがために、
キャラを作ってますよね。


つまり、
自分ベクトルじゃなくて、
相手にベクトルが向いているんです。


自分の欲望を満たすためじゃなくて、
目の前の相手に価値を届けるため、
そのためのキャラを作っているんです。


これ、
同じキャラづくりでも、
天と地ほどの差があります。


つまり、結論としては、


キャラを作るか作らないかはどっちでもいい。
大事なのは、相手へのギブマインドがあるかどうかだ。


ってことです。


キャラを作るかどうかに関しては、
実は、もっと別の側面からもいろいろ言えます。


例えば、

・いろんなキャラを演じてみるのも、
コミュ力を高める上でめちゃくちゃ良い練習になる。


・キャラを全く作らず、
本当の素の自分を出してみることによって、
メンタルを鍛える修行をする。


とかみたいな感じで、
時と場合によって色々使い分けていくことで、
コミュ力も、自信などのメンタルも鍛えることができるよ。
っていう話もあります。


ここら辺はまた違う記事で、
ガンガン掘り下げていきますね。



ではでは、今日はここら辺で!


ではまた!



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