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【設計や構築業務は調査や準備が8割】

絶賛本番環境のサーバを構築中で、今回はOS設定だけ入れて終わりじゃなくて、その上に乗っけるミドルウェアまで導入して動作確認する所までやって引き渡し。※要件定義と設計は既に完了

当然ですが、ミドルウェアなので、いろんなパッチ当てたり、バージョン差異や相性などもチェックしないと設定も入らずですし、大好きなCLIだけでは設定はできず、GUI環境での設定が必要なので、x window入れて、xming入れてちゃんと起動するような地味な設定も必要。

※ちなみにx windowはyumで設定入れて終わりではなく、一部コンフィグを修正してあげないとstartxでは起動せずというトラップ付き。

先週位からこの辺り、諸々頭使いながらやってきて、今日ほぼ設定95%くらい入れ終わったのですが、ラストのラストでメーカー側の手順部分と一部違う箇所があって、まだまだゴールインとはならずでした。。

明日は、その残件の宿題をチェックして調査して、問題箇所を分析して、対応手順作って、実験していくという感じ。

ぶっちゃけ正解の画面だけはあるけど、途中式なんてものは、ネット調べただけでは出てこない確率がでかく、推測しながら正解を見つけかないといけません。

構築とか設計というと、業務の経験が無い人からすると、カッコいいことやっているように見えるかもですが、設定をバコッと入れる為のコマンドやバージョンや互換性の調査や、設定入れた中で出てくるエラーの調査と解析みたいなのが、8割位のウェイトを占めてるというのが現実で、更にここには納期というデットもおまけ付き。

試行錯誤したり、徹底的に調べまくって、自分の中で仮説を作ってPDCAを回したり、スケジュール管理しながら代用プランを考えて提案したりといった能力をガンガン使いますし、安定したスキル提供するためにも、保守とか運用の時以上に日々の勉強量が業務に超出てくるなというのが僕の所感です。

最近は僕の所の現場でメンバーが1名増員となり、そのメンバーと一緒に試行錯誤しながらやっているのですが、手を動かして構築する場面なんてのは、トータルすると数時間で、スムーズに構築するための圧倒的な準備や調査の方が多いなと改めて感じてます。

でもまぁこういう試行錯誤の過程を、僕は今まで1人現場が多くて1人でずっとやってきたのですが、メンバー増えて一緒にやってみて感じるのは、本気になってるメンバーと、一緒に頭捻りながら構築するのは、普通に楽しいなということですね。

まだまだプロジェクトの先は長いのですが、え、こんなこともできないんですか!!とメンバーから言われないように、日々のスキルアップと業務に対する徹底した試行錯誤を積み重ねていきたいなと感じましたね。

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