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VRのスタートアップへ飛び込んで意識が変わった話

これは ねおりん Advent Calendar 201912日目の記事です。

こんにちは、クラスターのこんぱいるです。デザイナーとしてサービス設計からUI作成まで担当しています。

みなさんバーチャル楽しんでますか?

「自分が世界を変えてやるんだ!」と意気込んでクラスター株式会社に入社してから1年が経ちました。今回は私が改めて感じたスタートアップの意義と、clusterに対する印象が変わった話をしようと思います。

clusterについて

clusterは音楽ライブやファンミーティング、勉強会から映画館と幅広い用途で利用できるバーチャルイベントプラットフォームです。

より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

スタートアップが目指すもの

「スタートアップの会社〜」なんて言葉だけ聞くと、新しく立ったばかりの若い会社でイケイケのIT系〜みたいな雑な捉え方もしてしまうかもしれませんが、実は結構違います。

スタートアップとは、短期間で、イノベーションや新たなビジネスモデルの構築、新たな市場の開拓を目指す動き、または概念
https://suke10.com/article/1005981

特に重要なのは「短期間で」「新たな市場の開拓」と考えています。

「質の追求」より「実現」

入社当初、私はブログでこんなことを言っていました

私がclusterでやりたいこと

体験を圧倒的に良くする
・clusterのサービスを利用する上での体験を圧倒的に良くする
・VR空間での体験・体感を最高の状態にする

当時は「品質の向上」を意識していたことがわかります。入社直後の意気込みとしては多少は良いかもしれませんが、スタートアップの一員としてはイマイチでした。

「質を向上させること」と「実現させること」のどちらがスタートアップにとって価値があるかといえば、答えは簡単です。まずスタートアップは実現させることが第一目標です。まだ世の中に出していないないものに対する質の向上は価値を生み出さないからです。

モチロン質が良いにこしたことはありませんが、スタートアップとしては質よりも実現させることが大事なので今では気持ちを切り替えて取り組んでいます。

誤って伝わらないようにもう少しだけ説明しますが、決してショボいものを提供しようとは思っていませんので、その点は安心してください😌

VR「でも」参加できる

clusterはVRのサービスという認識が強く、私も当初はそう思っていました。一般的にVRと呼ばれた場合VRゴーグルをセットでイメージしやすいですし、実際VRを体験するということはそういうものですよね。

しかし、clusterはVRゴーグルが無くてもパソコンやスマホでも楽しむことが出来ます。

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パソコンやVRゴーグルを持っている方は、実際にバーチャルなイベント会場に足を運ぶことができるので現地の臨場感を楽しむことが出来ます。一方、スマホの場合はWEB上で映像を観るという形にはなりますが、現地の参加者とは異なる視点で特別なライブ映像を楽しむことが出来ます。

それぞれ違った価値のある楽しみ方ができる訳ですね。

つまり言い換えれば「誰でもバーチャルイベントに参加できて、VRゴーグルでも参加できる」のです。バーチャルに対するイメージが変わりますよね!

まだバーチャルイベントを体験したことがない方はぜひともclusterのイベントに参加してみてください!

目指すはバーチャル経済圏

ここまで読んでくださってありがとうございます!
公式ブログでも発表されたとおり、clusterは大規模アップデートに向けて準備中です。

会社のビジョンでもある「バーチャル経済圏のインフラをつくる」を目指し、ユーザーのみなさんを巻き込みながら一緒に加速して突き進んでいけるよう、私個人としても2020年はさらに力を入れてより一層頑張りたいと思います。

それではまたバーチャルで会いましょう!

次の13日は KIZONA-AI さんによる投稿です!



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