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15分超え曲をSpotifyに出す

7月2日にシングルとして "DJ Koji Is in Deep Concentration" をサブスク各社からリリースしました。

自分の音をレコードにして2台のターンテーブルで回して。15分52秒、ミキサー、エフェクターを操作してMTRに一発録音。
KOJI のDJ プレイを収録したもの。

サブスクはプレイリストに入って広く聴いてもらう、という流れがある中で15分超えの曲は多分プレイリストに入る事はないだろうと最初から思っていたので配信申請から最短でリリース。10分以上の曲には制限も多かった中で何社目かでサッサと進んだCD Baby で決めました。

これを出そうと決めた時は何も考えてなかったのですが、リリース後の反応でちょっと意味があるものだったかなと思い始めました。

あなたはSpotifyで15分の曲を配信できましたね。これは凄い事です。私は短い「ポップ」な曲と、次に何をするかわからないこのような長い実験的な曲を作れるバンドが大好きです。ブリリアント!

先日、インディーズ音楽について話し合ったことの完璧な例ですね。ラジオ・ワンではこのような曲は聴けないでしょうね。

このイギリスのmatarisonさんは10分の曲をSpotifyに上げていたのでどこの配信会社を使ったのか彼に質問していたんだけど、長い曲はプラットフォームによってつなぎ目ができてしまう事がある、とか音質について色々詳しくて。
そしてインディーズ音楽が大衆の目に触れる機会が少ない事。サブスクの単価がものすごく安く、大手レコード会社のプロモーションと太く結びついている事にも問題があるとかしばしば呟いていて。

サブスクは1回再生されるごとに0.02円とか積み上がってくる。会費とか広告費の中から再生回数によって分配されるものらしい。


なので私はメジャーの曲はサブスクではほとんど聴かない。
好きなバンドもあるけどそういうのは前から持ってるCDとかで聴く。 
サブスクを使うならインディーズの曲を聴く。 
友達になったインディーズのバンドの曲とプレイリスト作ってそれを聴く。 
インディーズが多く再生されてメジャーの再生の割合が少しでも小さくなる日が来たら面白いと思う。 

沢山聴いてもらうために2分以下とか短い曲も増えてる中で、今15分の曲を出すのも面白い事なんだなと思った。

これからもプレイリストレースもします。
でも曲に関するマーケティングはしないし、わからない。Lol!

Apple music プレイリストに PostIndustrial Poets
"DJ Koji Is in Deep Concentration" を追加してくれました!ありがとう!




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