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自分たちで建てた家に引っ越した

2016年の春ごろから父の畑に家を建てる計画が浮上した。それから4年。今年2020年4月の終わりやっと引っ越した。

まだ完成はしていないのだけれど、基本的なところはできたので、ともかく引っ越した。

建築許可が難しい場所だったので、許可が降りるまでで2年かかった。みんなあそこは難しいから不可能だ、と言ってた。市役所に通いつめて聞きまくって、言われる通りに膨大な書類を揃えた。それから、夫がこつこつ建てた。大工さんには最初の骨組み、電気やさんに電気工事など免許が必要なところはもちろん頼んだけれど、8割がた夫が仕事の合間に建てた感じ。正直私もかなり半信半疑だった。

‥‥と話すと「うわあ、きっとこだわりの家なんでしょうね」とよく言われるのだけど、願いはひとつ「シンプル!」 願いというか予算の都合というか;)あと掃除のしやすさ第一もある。

特にDIY人間でもなかったけれど、必然でいろいろやることになった。私は壁塗り、天井張り、トイレの床貼り。あとはすべて夫。

今まだ網戸もなく、クーラーもなく、玄関はダンボールが敷いてあって、玄関ドアの下は10cmくらいの隙間があいてて、畑の中なので、私だけ(夫はもと野性児なので)虫におののく暑い暑い夜だけど、なんとか住めるものだ。

4年間すったもんだで自分たちで作ったので、出来の悪い子ほどかわいいじゃないけど、愛着が湧いた。今は雨が漏らず、夜寝れて、ご飯が食べられたらよしとする毎日です。これからまた作って行こう!


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