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蘇る記憶

こどもの頃の愛読誌は、月刊ムーとMy Birthdayだった。
いまもあるのかな。

妙にイースター島のモアイに親近感を覚え、図画工作で印章を制作したときは、
持ち手の部分はモアイ像を彫っていた。
いつの日か、自分はイースター島へ行くと思っていた。
まだそれは達成されていないことだけれど…

当時、超能力も流行っていたのかも知れないけれど、
未来予測や透視などを独学で学んでみたり、
自分は白魔法使いになりたいと真剣に思っていた。
当然、親からは猛反対され、そんなことはすっかり忘れてしまっていた。

不思議なことにそんなことを突然思い出した。

ふと自分の居場所はここでは無い気がして、
全てを振り切って、縁もゆかりもない場所へ行ってしまいたくなることがあった。
実際には、学校があったり、仕事があったりして、そんな冒険はしていないけれど
たまに、ふと都内のホテルに宿泊してみたりするくらいのことはしていた。

最近では、生まれる前に親を選んでいるとか、
生まれる前の記憶を持っているこどもたちがいることは
普通に聴く話ではあるけれども。

自分は、この人生で何を経験するために生まれて来たのか。
同じ時間を生きるなら、知りたい。

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