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ヒッチハイクのススメ~体験談編~

※この記事は21年10月18日に更新しました。

どうもー!コンパクト漢飯です。

今回はヒッチハイクに興味があるけれども、なんとなく怖いなあ、と思っている方に向けて、私が学生時代に行った単身ヒッチハイクの経験談を書いていこうと思います!

※ヒッチハイクを行うにあたり必要な準備と心構えについては↓の記事でまとめましたので、興味がある方は見てみて下さい。

私自身学生時代に3回、すべて単身でヒッチハイクを行いましたが、本当にやって良かったと思っています。何しろ人生初体験の連続なので、受ける刺激は半端ではないです。
それに無茶さえしなければ、決して損はしないですし、むしろ楽しいことばかりですよ。

ただそうはいっても経験したことがないからやはり怖い・・・という方はいらっしゃると思います。
それは実際にどんなことが起こるか分からないからですよね。
そんな方に向けてこの記事を書きました。

この記事を読んで一人でも多くの方にヒッチハイクをしてもらい、素敵な思い出を作って頂ければと思います。

1日目 いざ仙台へ

 とある秋の日、朝10時。愛知県は刈谷ハイウェイオアシスという大きなサービスエリアから仙台へのヒッチハイクチャレンジは始まりました。

この時点で1回ヒッチハイクの経験はあったのですが、何度やっても最初は緊張します。
30分近くかけて心の整理をし、ようやくボードを掲げることに。笑

目の前を何台もの車が通り過ぎていくのですが、皆さん様々なリアクションをされます。
びっくりしている方や、全く無視をする方、ただ見ているだけの方や、中には頑張れ!と声をかけてくれる方も。
結構好奇な目で見られることが多いんですが、何かしらのリアクションをしてくれると、段々テンションが上がってきます。なんか勇気づけられるんですよね(実は少し嬉しい)。

そんなこんなでボードを掲げること1時間、ようやく1台のハイエースに停まって頂きました。

いざ車にお邪魔するとなんと9人もの方々が車に・・・なんと劇団員の皆様でした!これはレア体験!

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劇団員の人ってイメージ通り面白い人ばかりでした。
さすが魅せる仕事をしている人は違うなあと・・・。
大人の笑いを学びましたね。笑

そしてなんとこちらの皆さんに6時間近くも乗せて頂き、神奈川県は海老名SAまで乗せて頂きました。本当にありがとうございました。

その後海老名でヒッチハイクを再開、30分後にサラリーマンの方に声をかけて頂き、東京は用賀まで乗せて頂きました。仕事終わりに疲れている中、一人で旅をしている自分を気遣っていただき、本当にありがたかったです。

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↑夜の用賀PAです。上りは本当にこぢんまりとしていました。

お金は観光用の為に3万円ほどしか持ってきていなかったので、この日は渋谷のマンガ喫茶にて宿泊。若者の貧乏旅って感じがして好きなんですよね。笑

2日目 近くて遠い東北道

体がバキバキのなか、7時に起床。
身なりを整え、いざ戦場(東北道)へ・・・。

ただ前日に東京まですんなりと来れたこともあってか、心持ちは余裕がありました。
残り半分の仙台までもすぐにつけるだろうと高をくくりながら、東北道の入り口のある浦和美園駅まで移動。
その後は徒歩で高速道路入り口付近のコンビニで、ヒッチハイクを再開することに。30分くらいで誰か乗せてくれるかな・・・




いや、もう3時間も経ってるけど!?!?!?!?

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↑これが実際にヒッチハイクしていた時に僕が3時間立ちっぱなしで眺めていた光景です。2時間半過ぎたくらいからもう心も脚も折れてましたね。

ただ途中インクが切れたペンを買い替えにコンビニに行った際、レジのお姉さんから「頑張ってくださいね」とニッコリ言ってもらったときは時間がリセットされました
唯一救われた瞬間でした。

そんなこんなで3時間が経とうとしていた時、ようやく一台のトラック運転手の方に乗せて頂くことに。
3時間という前フリが効いていただけあって、本当に嬉しかった・・・。
乗せて頂いた方はご自身も昔ヒッチハイクをしたことがあるようで、僕を見た時に条件反射で乗せてくれたそうです。笑
道中はその方の経験談を聞きながら、蓮田SAまで乗せて頂きました。

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↑トラックからの光景が本当に好きです。普通の乗用車よりも視線がかなり高いですからね。

その後はというと、
蓮田SA(埼玉)→羽生PA(埼玉)→佐野SA(栃木)と、少しずつ前進。
乗せて頂いたのはあるイベント会社の社長や、元都庁勤務の方など。。。
ヒッチハイクをやっていてよく思うんですが、乗せて頂く方って個性が強い人が多い印象です。

そして佐野SAではなんと同じ愛知県から出発をしたヒッチハイカーに遭遇!

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↑なんかほっとした瞬間でしたね。
楽しいとは言いつつも、やはり時々孤独を感じるときもあったので。笑

お二人とヒッチハイクの苦労話など語らい、その後再開。
1時間ほどボードを掲げ、夫婦2組の4人組の方に乗せて頂くことに。

意気揚々と車に乗り込むと、運転手の方の腕にいかついタトゥーが・・・

・・・あれ、ひょっとして怖い人たちなのかな?(失礼)
やっぱり乗せてもらうのやめようかな?(失礼)

とビビりまくっていたのですが、お話をしていると本当に良い人ばかりでした。変な勘違いをしてゴメンナサイ。偏見ヨクナイ。

そしてこちらの方々に安積(あさか)PA(福島)というところまで乗せて頂き、さらにはコーヒーと、夜ご飯にと肉巻きおにぎりまで買っていただきました!

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↑福島に着いたときはもう18時を過ぎていて真っ暗でした。
東京から北のルートって、愛知から上る時とは違って、高速に乗っている人の目的地が様々なので、一発で仙台というのは中々大変で。
福島にもようやく着けたという感じでした。

その道のりの遠いこと。
仙台って本当に存在するのか・・・?と疑いながらも、折れずにヒッチハイクを再開。
暗くて顔も分かりづらいので、夜のヒッチハイクはまた一段と難易度が上がります。

しかも自分がいた安積PAは車の出入りが本当に少なかったので、一向に乗せて頂く方が表れることなく1時間が経過。まぁもう慣れました。
ただ下手すると野宿か・・・?と思っていた時に、やっとお二人の方に声をかけてもらい、乗せて頂くことに!

何でも栃木は日光東照宮からの帰り道で、自宅のある山形まで帰る途中ということで、仙台の都市部まで乗せて頂きました。
やっと幻の?仙台に着けると思うと、興奮を抑えられず、めちゃくちゃ大きな声で話していたような気がします。笑

お二人にわざわざ高速を降りて頂き、中心部の近く辺りまで乗せて頂きました。遅い時間にも関わらず、本当に感謝です。

そして20時!やっと!仙台に到着!!!!!!

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↑仙台駅は、確かにそこにありました・・・!

この時は生まれて初めて彼女が出来た時と同じくらい嬉しかったです。
冗談ではなく、本当ににやけが止まらないまま街中を歩いてました。
あの瞬間は一生忘れないだろうな。

疲れと安堵感から、この日もマンガ喫茶にて爆睡。いい一日でした。

3~5日目 充実の仙台観光

このパートはヒッチハイクとは関係ない部分なので割愛します。
ちなみに観光は効率的にしたかったので、めちゃくちゃ電車を使いました笑

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↑仙台は観光地が多く、またご飯も美味かったです。
行ったことない方は超おすすめなので是非行かれてみて下さい。

6日目 人生で感じたことのない感情

仙台観光を満喫し、いざ愛知へ!
若干の億劫さを感じながら(笑)、夕方ごろに行きと同じように東北道入り口にてヒッチハイクを再開しました。

行きと違い、この時は高速にすんなり入れたんですよね。
菅生PA(宮城)まで乗せて頂き、今日も順調と思っていましたが、、、
ここでドツボにハマりました。

結論から言うと、このPAで4時間近く居座ることになりました。
なんせ車が本当に少ない。一時間に1~2台くらいしか入ってきませんでしたからね。
この日は本気で野宿を覚悟したのですが、外の気温は13度。上着はパーカー1枚。売店も途中で閉まり。絶望です。
グーグルで「13度 野宿 死ぬ可能性」とか本気で調べてました。笑

半ば泣きそうになりながらPA出口にて突っ立っていること4時間、一台の車がまた僕の目の前を通り過ぎようとしました。
別に今更なにも驚かないと感じていたのですが、なんとその車がUターンして戻ってきてくれたのです!

あまりの嬉しさに猛ダッシュで車に近寄って行ったので、運転手の方も驚いていましたが、笑
苦節4時間、やっとのことでこのPAを脱出できました。

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そしてなんと、仙台からつくば駅まで、この方に一気に連れていって頂きました!
着いたのはなんと22時・・・!

ここで人生で初めての現象に遭遇しました。
つくば駅に着いた時、運転手の方にお礼を告げ握手をしようとしたのですが、手の震えが止まらないんですよね。
自分でもなぜだか分からず、今更緊張もしていないしなぁ、とその時はなぜだか分かりませんでした。

ただ後で思ったことは、人間あまりにも嬉しいと体が震えるんだな、と。
この時もおそらく嬉しさのあまり震えていたのだと思います。

また運転手の方は本当にユニークな方でした。外資系の営業マンというだけあって、死ぬほどトークが上手く。
3時間近く車に乗っていましたが、こちらに調子を合わせてくれたおかげで、一度も会話が途切れないほど楽しい時間を過ごせました。

この時は仙台に着いた時以上に嬉しかったですね。
その時以上に顔がにやけつつも、この日は北千住まで移動し、お決まりのマンガ喫茶に宿泊しました。

7日目 無事に愛知へ

いよいよヒッチハイク最終日。朝7時に起床。
マンガ喫茶だとあまり深く寝られないですね。

そしてヒッチハイカーの聖地とも呼ばれる、用賀のマックへ向かいました。

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関東近郊に住んでいる方だと、ここからヒッチハイクを始める方が多いらしく、多くのヒッチハイカーが集まるが故に、聖地と呼ばれているらしいです。

そんなマックで少し小休憩を挟み、昼前にヒッチハイクを開始。
道が広く車が停まりやすい立地であるためか、開始10分ほどで若くてイケイケのお兄さんに乗せて頂きました!

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この日ふと、行きと比べて自分のトーク力が上がっていると感じました。
やはりここまでもう初対面の方々と多く接してきている為か、ある程度自分の中で会話のテンプレートが出来上がっていたんですよね。
より楽しく車中の会話を楽しむことが出来るようになっていました。

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この日はすごく順調でしたね。
合計5台の方に乗せて頂き、とんとん拍子で愛知まで進むことが出来ました。

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そして18時過ぎ、ようやく愛知県に到着!

この日最後に乗せて頂いた方は、学校の元校長をやられていた方でした。
しかも大学で一番仲の良い友人がもともと通っていた学校の校長とのことで・・・。
不思議な出会いというのはあるものですね。

そんなこんなで、大満足の旅を無事終えたのでした。

まとめ

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ここまで自身のヒッチハイクの体験を書いてきました。
やってみたい!と思っていただいた方が少しでもいれば幸いです。

確かにヒッチハイクというと、多少危険なイメージがあるかもしれませんが、私の経験上、100%とは言えないまでもヒッチハイクの際に危険な場面に遭遇する可能性はかなり低いと思います。

それでもまだ心配・・・という方は、単身ではなく友達と一緒に挑戦するなどしてみてはどうでしょうか?

この記事で少しでもヒッチハイクに興味が出た方は、是非チャレンジしてみて下さい!

一生忘れられない思い出になること間違いなしです!


~最後に~
ヒッチ俳句
「乗れぬなら 乗るまで待とう トホホホホ」 コンパクト漢飯

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