2023年12月に見たもの

映画館

TALKTOME
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

Sweet Homeシーズン2は脱落しました。


加瀬亮が信長…?と思っていたけれども完璧なはまり役。
面食いで横暴で掴みどころがない信長の加瀬亮大変良かったです。
北野作品の普遍的なサビが全部詰まってました。
特に明智光秀の侍の絆よりも天下というセリフ。何度も見たなぁとしみじみ噛み締めました。

TALKTOME
今年の7月から話題になっていたホラーをクリスマスイブに。
映画を見る前にクリスマスイブでの移動だったからかバスが大幅に遅れて冒頭5分ほど見れなかったので普通に落ち込みましたがそれ置いといても面白かったです。
母親を亡くし、父親に対して疑心暗鬼になり、友人の家に入り浸りでもその中でも学校、社会からの疎外感を感じていた主人公が仲間に入りたい気持ちや好奇心から謎の手を利用して降霊術に参加するまでの過程の長さがより軽率さや愚かさ、しんどさを増長しててうま~~~と息吐く暇なく見ていました。
その後の感情の揺れや変化の繊細さは強調されるけども実際起きてることや大本の手の話とかはわりとぼんやりしてて適当だけどもまぁ実際何が原因かとか何が起きているかとかそんなんこの子らに分かるわけないから私らも分からんよね!で適当に流せる。
ラストは結構キツめ。しっかりメンタルに来るホラー映画でした。

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
年末駆け込み年内ラスト映画。
八つ墓村と言われながら二次創作はさんざん流れてくるけどもなんかほんわか家族多いな・・・と思いながらなんとなくさらーと流して見てたんだけどもそういう映画じゃなかったね!?!?とびっくりしました。八つ墓村の法だった。
あの時代背景や戦後の敗戦国の日本が高度経済成長期に向かおうとする真っ只中の社会でのど田舎の村の話ということでグロテスクさがすごかったです。
因習村、妖怪ホラー、バトル・アクションもの、ミステリー・サスペンスと様々なジャンルを取り入れてあの作画で描かれるのは贅沢なアニメ映画体験だなぁとなりました。

色々
月初めはコミックス作業の最終追い込みで時間の経過が一瞬で記憶も曖昧なんですが12月はコミックスが無事出て、年末年始はひたすら本を読むかゲームしかしないという極端な生活をしてました。
あと中頃はずっと永遠にVCRGTA2を見ていた…カフェマスクを中心にありぴ視点で…。
元々1を開催した7月から見ていた以上にストリーマーの界隈に首を突っ込んでしまったせいで解像度も上がってるしストグラを経由しているので経験者の関係値も知っていたのもあって面白さがすごかった。
ギャング視点はほぼ見ず警察ももんちゃん、どりさん、バニとなんとなくふんわり触って結局一番見てたのは完全白市民のカフェ店員だったのも驚きだった…おかげさまでほぼ揉めごと0だったけど…。
カフェを始めた3人のお陰で楽しい2週間弱でした。
最近はストグラはよく見てたらだおが起きてこなくなったのもあって元々見ていたてつお、警察のさぶ郎か釈迦さんの白市民ライフを観測中だけども結局私自身昔ほどひりつく内容よりも白市民観測がオモシロイと思っているのかも…年齢を重ねたのかも…。

2023年も少ないながらに映画を見たなぁと思うんですが評価とかそういうのは置いといて個人的に好きだったのはエブエブとバービーだったかなぁ。印象が残ったのは怪物。
色々、小難しいのとか上演数少ないのとかも見ますが結局私自身は大衆映画の方が好きなんだろうなとしみじみ思いました。
あと素で映画見るにはあまりにも私が勉強不足すぎる。社会も歴史も知らなさすぎる。でも映画をきっかけに知ることがあってもいいなとも思う。
今年も映画も見るし本も読みます。

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