2024年03月に見た映画

映画館
キラーズオブザフラワームーン
ボーはおそれている
映画ドラえもん 地球交響曲

配信
なし

ネームずっと考えてて何も見てない…あとギリギリまでJ庭の作画してたはずだけどなんか見るモードじゃなかったんかな…。

キラーズオブザフラワームーン
去年見損ねてたんですがアカデミーノミネートでリバイバル上映していたのでレイトショーで視聴。
長い。とにかく長い。最初ちょっと寝た。気がついたら結婚してた。(最悪
実際のテーマとしては今まで描かれてきていたどの視点でもなく加害者側の、しかも首謀者ではない人間からの視点にすることによって新しい切り口でオセージ族連続怪死事件を描いたサスペンス…なのか?サスペンスなのか?だって犯人全部見えてるし知ってるし殺されていく過程全部見てる!知ってる!サスペンス!?という不思議な構造。
そもそもの映画化の権利をディカプリオが買い上げていて誰にとってもらうかなどをディカプリオ主導でやっていたというのにびっくりしました。
そしてもともとは創設してすぐのFBI捜査官のトム・ホワイトを主人公にしようとしていていたという裏話なども面白かった。
FBI?探偵だろ、みたいな扱いを受けているギャグっぷり。
評論としてよく見るのは3時間半あるけど長く感じない!一瞬で終わる!というのが大半でしたがいや長いよ!3時間半やぞ!
一切ダレることなく退屈はしなかったけど長かったよ…でも面白かったよ…。

ボーはおそれている
これ、ね。どう言いましょうかね。
不条理コメディなんですよ。でもなんでか本当に笑えなくて…しんどかった…。
みんな嫌な気持ちになったら良いなという監督の笑顔がちゃんと脳裏に浮かびましたが、ところどころニュアンスとして分かりづらいところってユダヤ的な描写だったみたいです。
一番怖かったのはアパートから出てコンビニに水を買いに行くところだったんですけど昔おじいちゃんの家の風呂に行くのにキッチンを走って通り抜けないと死ぬって言い聞かせながら走って通ってたの思い出しました。

映画ドラえもん 地球交響曲
開始10秒でもう今年はアタリ!って分かる演出。去年とはもう違う。
ずっと楽しくて気がついたら泣いてる瞬間もあり、今年は当たり年で嬉しくてしょうがなかったです。
ゲーム的にクリアしていく過程やビルドするっぽい楽しさや成長する過程など楽しさ盛りだくさんでウキウキでしたが強いて言えばご飯描写が欲しかったのともう少しだけ気味悪い描写あっても…と思いつつ今年の出来が良すぎるから全然許容範囲です。去年が最悪だったから…。

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