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自然にふれてより

自然の中に身をおきたい、でもなかなか難しい。

そんな時、この本を手にとってみるといい、そう勧めたい本だ。
心が少し疲れている時にもいいのかもしれない。

個人的に本のサイズ、重さ、紙質が肌に合う。

親切にも多すぎないが美しい写真やわかりやすいイラスト、そして地図がある。

文章も優しく、各章内の区切りも程よいことも相まってわたしには読みやすい。

ここまでの旅は難しいだろうけれど、整っていない環境へのキャンプに出かけたくもなる。

スピリチュアル・クエストな旅。

人生のどこかでできることはとても幸せなことであるのだとも思う。
同時に勇気のいることでもある。

旅の予算よりも質をより高めたいと常々思う。

この中で紹介のあった本だが、また手にしてみたくなった。

これらは次に旅するタイミングで是非また読みたいと思う。

NATIONAL GEOGRAPHICに著者の連載があるが、まずは本で想像で脳内旅へ出られることを強くお勧めしたい。

そこには色があるだろうか、音や匂いもするだろうか?


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