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まとめよみ

ときどき無性に詩集を読みたくなって、
一人の先生のものをまとめよみすることがある。

記憶に留めないように読むことにしているので、
一度に何冊も読むことができる。

リズム感を大事にしていて感覚で味わいたいから。

今回は読み直しもあったので、
短期間でかなり読めた。

その前に実は「ことば」についてとても素晴らしい本を2冊読んだが、
これは心にしまっておき、ここでの作文に反映させたい。

4年ほど前は、東京国際フォーラムでどっぷり相田みつを先生、3年ほど前は、金沢へ行く前に室生 犀星先生、半年ほど前は、宮沢賢治先生、谷川俊太郎先生、今回は、茨木のり子先生。

これは今回初めて読んだのだが、引用されていた「祝婚歌」(吉野弘さん)というのもなかなか味があるし、「散文」に対しての考え方にふれられるのもとても新鮮だった。

以下、今回なにかしら心が反応した題名と感想を残したい。
戦争中に多感な時期を過ごされたから、そういうものの反映もあることは普段なら、避けたいと思っただろうけれど、このタイミングで読み直しができて、良かったと思う。

方言辞典
方言への愛

落ちこぼれ
「倚りかからず」「自分の感受性くらい」などの有名な詩に並ぶくらい、
心にずしんと

はじめての町
街歩き好きのわたしのアンテナ反応する

私のカメラ
ライブラリイで終わる可愛らしさよ


ほんとほんと

問い
自身に問う

せめて銀貨の三枚や四枚
やさしさあふれる

活字を離れて
「スマホを離れて」で詩を書いてみようか

みずうみ
海とも山とも違うこころもちになる湖
わたしもつくってみよう


これに近いことをやったことがある

ざっと6冊くらいを読んだので、次は別の方に。
リルケの詩集にたどり着けるだろうか?








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