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LとRは難しい?

英語は楽しく×真剣に!
ビジネスでもプライベートでも
たった2つのポイントを押さえるだけで
意思疎通は思いのまま♪ 
k-flow English 英語コーチ 中村薫子です。

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さて、今日は、多くの英語学習者がぶち当たる、
LとRの発音について。

riceは「お米」だけど、liceは「シラミ」
rightは「右」だけど、lightは「光」
readは「読む」だけど、leadは「導く」

でも、カタカナで書くと、どっちも
ライスだし、ライトだし、リードだから
混乱しますよね。

Rは舌先をどこにもつけないラリルレロ
Lは舌先を上顎に押し付けたラリルレロ

私自身、英語を教えていて、
ものすごく気になるから徹底的に直したくなるんですが。

これ、1つの単語を発音するだけなら、
めちゃくちゃ意識すれば、
誰でもできると思うんですよ。

何が難しい、って1つの単語にLとRが混在してる時と、
文章の中で、瞬時に使い分けなきゃいけない時

セロリ、サラリー、カロリー
どれもカタカナで定着している言葉ですが、

celery, salary, calorie

セロリの「ロ」と「リ」
サラリーと「ラ」と「リ」
カロリーの「ロ」と「リ」は

同じラリルレロではダメなんです。
口の中で舌先が上へ下へと大騒ぎ!!

Turn right at the next light!(次の信号で右に曲がって!)

なんて、どんなにLとRの舌の位置を知ってても
パニックになる!と言われたことがあります。

ここで、ちょっと、昔話をします。

私が英語を必死に覚えていた
ブラジルのアメリカンスクール時代、
自分の英語力を測る一つのバロメーターが音読でした。

めちゃくちゃ簡単な子供向けの絵本でも、
全く意味のわからない難しい教科書でも、
ニュースキャスターのように、
ものすごいスピードで読み上げるのが、
密かな(誰にも聞かせない)楽しみでした😁

歌の歌詞も、当時はラジオで流れる音楽を
カセットテープに録音して、
何度も何度も巻き戻して、
なんとか聞き取って、それを紙に書いて、
それを見ながら歌える、っていうのも
自分の成長を実感できる方法でした。

今思えば、全くそれとは気づかず、
英語学習の基本となりそうな音読やディクテーションを
自分なりにやっていたんだなぁと思います。

頭が柔らかかったティーネージャーの私は、
こういう努力もあり、ネイティブの発音を習得しましたが
ネイティブ発音習得ビフォーアフター
を比べてみると、圧倒的にアフターの方が、
私の発音に対する批判やクレームが
多くなってたことに気づいたんです!

いや、そのR、そんなに舌丸めないよ!
もっとさらっとR言えないの?
そのLの言い方、なんか変だよ!

って他の日本人が全然できてないとこを
私はめちゃくちゃダメ出しされてた・・・

英語初心者に対して、ネイティブはそんなに
意地悪じゃないよ、ってこと。
ただ、ちょっとできる様になると、容赦無く
ダメ出しくるから気をつけてね、ってことです。

じゃあ、なぜ私が、必死に英語初心者さんたちの
LとRの音の矯正をするかというと、
その音を聞き取れる様になって欲しいから。

違いを理解して、自らその音を出せるようになっておけば
聞き取れる様になります。
で、実際、自分が話すときは、
ちょっとくらいLとRが混ざっちゃっても
No problem!! 問題ありません。

押さえるべきポイントはしっかり押さえて、
完璧を目指すのではなく、気軽に、楽しく、
思うままに英語で意思疎通ができるようになりましょう😊

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