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まだ単語を覚えますか?

英語は楽しく×真剣に!
ビジネスでもプライベートでも
たった2つのポイントを押さえるだけで
意思疎通は思いのまま♪ 
k-flow English 英語コーチ 中村薫子です。

2月、家にこもりすぎていた反動で、
ここ数日外出続きでしたが
風の強さ、暖かい日差し、ムズムズする鼻、
すっかり春だ!と思ったら今日から3月!

思わずワインが欲しくなった銀座のイタリアンの前菜❤️

単語を覚える?

さて、タイトルにした
「まだ単語を覚えますか?」ですが

多くの英語学習者がまず最初にやることは
英単語を覚えること、だったりしませんか?

やる気のある、熱心な人に限って、
普段あまり使うことがない、難しい単語で
語彙数を増やそうとしている気がします。

もちろん、単語は知らないより知っていた方がいいし、
難しい単語を使いこなしていたら賢そうに見えるし、
会話もスマートでスムーズだったりします。

資格試験の合格を目指していたり、
難しい文献を読まなきゃいけなかったりするなら
避けては通れないかも知れないけど、

英語で「意思疎通できるようになる」ことが
目的なのだとしたら、
単語の暗記に時間を使うのはもったいない!

日本語で考えてみましょう。
次の漢検1級の漢字、読めますか?
瑰麗(カイレイ) 烏鵲(ウジャク) 

そして、漢検2級のこんな言葉、
日常会話で使いますか?
彙報(イホウ) 霜害(ソウガイ)

こんな単語を使われたら、
たとえ日本人同士でも、意思疎通できませんよね。

まあ、これらはかなり極端な例ですが^^;

ほとんどの方が、というか、全ての方が
今スマホかパソコンでこの投稿を読んでいるはず。
そのスマホに、調べたい日本語を入力すれば
瞬時に英語を教えてくれますよね?

いつ使うかわからない、膨大な量の単語を暗記するより
使うときに調べる、を何度か繰り返せば
よく調べる単語は、いつの間にか覚えてしまいます。

わざわざ調べるのはちょっと、と抵抗がある方は
単語の言い換え、単語の説明で乗り切りましょう!

例えば加湿器。加湿器って言葉が出てこなかったとして
どのように説明しますか?
部屋が乾燥してる時に、水を入れて使うやつ、とか?

加湿器という単語を覚えても、加湿器としてしか使えないけど、
「ほら、あの部屋が乾燥してる時に、水を入れて使うもの」
が英語で言えたら、他のシチュエーションでも
応用できそうな気がしませんか?

「雨の日に、濡れないように、履く靴」=長靴、とか
「髪の毛を切ったり、カラーリングしたりする場所」=美容院、とか
「プールで、浮くために使う、空気を入れて使うもの」=浮き輪、とか。

単語を一生懸命暗記する時代は終わりました。

文を覚える!

では、英語で「意思疎通できるようになる」ために
やらなきゃならないことはなんでしょう?

それは、英文を作るためのルールを知ること。
世界中で使われている英語。
基本はとてもシンプルな言語なんです。
(じゃなきゃこんなに世界中で使われるわけがない!)

基本的なルールはわずか5つ。
しかもよく使う3つくらいをクリアできれば
それだけでも十分、伝えたいことを
伝えることができるようになります。

ルールさえわかれば、調べた単語をそのルールに
当てはめるだけで、簡単に伝わる英文を作ることができます。

英語を使う目的は、得たい結果を得るため。
ここ、忘れないようにしましょう。

例えば、
わからないことがわかる、とか
欲しいものを手に入れる、とか
行きたいところに行ける、とか
相手を笑顔にする、とか
共感してもらう、とか

この目的のために必要なのは、
難しい単語や複雑な文法の知識ではなくて
ルールに従って、伝わる英文を作れること。

そして、このルールがわかると、
相手が言ってることもルールに当てはめることで
何を言っているのか、容易に想像ができるようになります。

自分が伝えたいことが伝わるだけでなく、
相手が言ってることも理解できる!

このルールを知る、ということが、
あなたの未来の英語力の基礎になります。
英語で思うままに意思疎通できるようになるための
大事な大事な一歩です。












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