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COMOLY 立ち上げ。

はじめまして、スタッフの望月です。

まず、私がここにいるきっかけから話したいと思います。

私は大学時代、ハンセン病や貧困エリアの海外ワークキャンプをしているFIWC東海というボランティア団体に所属していました。

※ FIWC東海とは様々な理由による生活上の問題を抱える地域に行き、参加者が寝食を共にする合宿生活をしながら、労働や交流を通して解決を目指す活動です。FIWCは、単なるインフラ整備(work)に留まらず、人と人との出会いを大切にし参加者と一緒に生活(camp)をすることで、お互いのことや異文化、社会問題への理解を深めています。全国にFIWCは各支部が存在し、東海はそのうちの一つの支部です。

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大学時代は、国際文化の勉強もしていて、自分も何かボランティアが出来ないかと無我夢中でFIWCの活動に熱中していました。

しかし、ここ数ヶ月間私は完全に専業主婦をしていたため、出かけるといっても必要最低限の外出のみでした。家事は、毎日同じ事の繰り返しで、家にずっといる事にストレスを感じ限界をむかえていました。なので、旦那が飲み会に参加している話や仕事をしていることに対して羨ましく感じていました。

そんな中、2019年12月にFIWCのOB・OG会があり株式会社Meta Anchorの山田さんと出会いました。山田さんは私の先輩にあたり、今、起業して自分のやりたいことをしているとその時に聞きました。まさにこれこそ一つのきっかけでした。

その話を詳しく聞くと、「引きこもり」について事業を考えてるというお話でした。私は専業主婦から解放され、誰かのために働きたいという思いもあり、ぜひ手伝いをさせて欲しいと言いました。

そこからは話はトントン拍子に進み、引きこもりに関する本を貸してもらったり、当事者や支援者と関わさせていただきました。毎日が初めての事ばかりでどんどん興味が湧き、学生時代を思い出したようにも感じる日々です。

実際に、渋谷エールカフェで当時者の方々に会ってみて、引きこもりの方は、ハンセン病とは全然違いますが、孤立しているという事はどこか似ているように感じました。でも、心のどこかで誰かの助けを必要としているようにも感じました。

私自身まだまだ引きこもりに関して勉強中ですが、このCOMOLYを通して引きこもりの方々にも何か一つでもきっかけになればと思います。



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