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COMOLY の "在宅ワーク" と1年間の歩み

みなさま、こんにちは。COMOLY釼持です。
春ですね。写真は、オフィスの傍、桜が満開の東池袋公園です。

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COMOLY も開始して1年、振り返ると、色んなことがありました。
今回は「COMOLY の "在宅ワーク"」をテーマに、立ち上げメンバーである釼持の、ひきこもり経験者・支援者の視点から、ご紹介させていただきます。

COMOLY の在宅ワーク

COMOLY は、

"コミュニティ"
"トレーニング"
"在宅ワーク"

この3つの機能が柱となっています。
"在宅ワーク" は、基本的には、オンラインで完結します
ご利用は全て無料
です。

COMOLY へ登録後、お仕事をご希望の方は、専用フォームからカウンセリングのご予約をお願いいたします。

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COMOLY のカウンセリング

COMOLY のカウンセリングでは、ご希望の業務や、現在のお困りごとなどについて、丁寧にお伺いさせて頂きます。

方法は、以下の4つからお選び頂けます。

Eメールでの1問1答
文字だけのチャット
音声のみの通話
映像付きのビデオ通話

"Eメールでの1問1答" には、締め切りがございません。ご自身のペースで、ゆっくり時間をかけて対応していただけますので、オススです。
使用するツールは、LINE、Zoom、Skype、Facebookのほか、COMOLY のプライベートルーム(文字だけのチャット)もございます。

LINE は、COMOLY 公式アカウントで対応させていただきます
COMOLY のイベント情報も発信しておりますので、もし宜しければ、以下のリンクからご登録をお願いいたします。
https://lin.ee/iewqzug

最後に、ご希望の日時を3つ、ご指定いただきます。
その後、こちらで受けたご予約の確認を、メールで差し上げます。

COMOLY の業務とサポート

COMOLY の業務は、カウンセリングさせて頂いた内容を踏まえて、ご案内いたします。(登録者様の急増に伴い、業務が不足しております。個人・法人の皆様、案件のご依頼、お待ち申し上げます。 お問合せはコチラ

現在、COMOLY の業務は、

チラシ、イラストの制作・デザイン
ウェブサイト制作・保守・管理
HTML や CSS ファイルの編集
ウェブサイトのアクセス解析レポート作成
記事の原稿執筆

などがございます。

業務のサポートにつきましては、始めて1年が経った今でも、日々、試行錯誤しております。
ご担当者様の負担を減らすために、業務の確認ページに "お助けヘルプボタン" も実装しました。

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目安として、報酬は業務ごとに異なりますが、数千円〜数万円の幅で、デザイン系やウェブ系が高い傾向です。作業時間は、数時間から十数時間、納期は、1週から1ヶ月程度です。ご担当者様のご都合に合わせて、延長・中断・中止など、柔軟に対応いたします。

COMOLY の実績とゴール

最近では、板橋区などで活動する "生きづらわーほりプロジェクト" のアートイベント「あけしめアートフェスタ」へ、マスコットの猫 "ミーコ" と女の子 "葉月(はずき)" を描いた作品など約10点、COMOLY 登録者の方々と共に出展させて頂きました。

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昨年末は、世田谷区の "ぷらっとホーム世田谷" と下北沢の "本多劇場" の合同企画で実現した、ひきこもり当事者の生の声が原稿になった演劇の公開に合わせ、ウェブサイトを制作させて頂きました。

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渋谷区では、"一般社団法人Vielfelt(フィールファルト)" が運営パートナーである、IBM発の社会貢献プログラム「SkillsBuild」を登録者の方々へ提供し、また、同団体の協力で "社会福祉協議会のこどもテーブル" の更新・運営のお手伝いをさせて頂いております。

2021年3月、"NPO法人としまNPO推進協議会"、"地域活動交流センター運営協議会"、"豊島区" が合同で開催した「社会貢献活動見本市へ応募いたしました。
その節は、動画の共有、いいね、皆様のご協力に、感謝申し上げます。(COMOLY は渡邊建設賞などを受賞いたしました
その動画の中で、COMOLY の実績について、代表の山田が、このように説明しております。

この1年間で、登録者195名、在宅ワーク153件、トレーニング280時間、コミュニティ355名
いま、政府も進め下さっている孤独対策をはじめ、自己肯定感アップや、クリエイター発掘なども含めて、

当事者とともに、日本の新しい社会価値を創る

という所が、COMOLY の目指すゴールです。

先日、"東京商工会議所豊島支部" が主催の「としまイノベーションプランコンテスト2020」ニュービジネスプラン部門で、COMOLY がグランプリを受賞いたしました。

COMOLY のオフィスがある池袋周辺を拠点とする支援団体、"KHJ全国ひきこもり家族会連合会"、"楽の会リーラ"、"OSDよりそいネットワーク"、"生きづらさインクルーシブデザイン工房" とも、積極的に連携しています。

3月28日には、 "一般社団法人トカネット" が中心のネットワーク "中高年ひきこもりプラットホーム" 主催の「中高年ひきこもり支援団体・合同相談会」へ、COMOLY が出展いたしました。こちらの Yahoo ニュース記事にも、イベント情報が掲載されております。
閉会後、運営メンバー、出展者、参加者の皆で共有した熱い思いが、非常に印象的でした。当事者目線から、継続的な開催が大きな希望になると感じました。

1年間を振り返って

COMOLY は、ひきこもり経験者である釼持が、地元の同級生で起業家の山田と再会し、2020年1月から始まりました。

山田は以前、HR(ヒューマンリソース=人材)系の大手企業の営業部門に勤め、各支部の成長期から、いくつもの立ち上げに貢献してきました。

卒業した大学院での学び、仕事で得た社会課題、日々の読書で培った起業家精神、アンテナを張って集めた情報、4年掛かりで展開してきた "株式会社MetaAnchor" の企業向け適性検査事業などが、COMOLY の基礎になっています。

釼持は、仕事以外でも "MCR(メンタルコミュニケーションリサーチ)" の東京支部や、世田谷で活動する "ひきこもり居場所カフェ" など、他の支援団体へ積極的に参加し、お手伝いもしてきました。

そうした現場から、支援経験のなかった山田はもちろん、当事者意識が希薄だった釼持も、多くを学びました。COMOLY へ加入したメンバーの望月、そして、登録者の方々と 「共に成長」 してきました。

改めて振り返ると、「共に成長する」この言葉がまさに、COMOLY の取り組みだったと思います。

COMOLY のこれから

今年の2月から2ヶ月間、毎週木曜日の夜、1〜2時間かけてオンライン読書会を開催しました。このような、登録者の方々と交流する機会について、様々なアイデアを検討しています。(アイデア募集中です)

在宅ワークだけでなく、トレーニング、コミュニティの機能も、充実させていきます。

釼持は、読書会を切っ掛けに "当事者研究" について学んでいる最中ですが、これは、ひきこもり、COMOLY にも通じる所があると、強く感じます。
そちらについては、また別の機会に共有させて頂ければ幸いです。
今回はここまでで失礼致します。それでは、また!



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