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ロードバイクのメンテナンス。普段、手を出しにくい所をキレイにしてみた。

ロードバイクのメンテナンスについて。
私は1週間ちょっと乗ると、車体全体の洗車とチェーン清掃を行います。
走行距離にすると約600kmくらい走ってからでしょうか。

家の玄関外が整備場です

いつも通勤で使っている木津川サイクリングロードは、いくら整備されて走りやすいといっても、砂利やら小石やらはたくさんあるので、チェーンは比較的ドロドロに。案の定、走行中にはチェーンが砂を巻き込んだ「シャリシャリシャリシャリシャリ…」音が。

それなりにチェーンに抵抗がかかっているという事なので、休みの度に清掃をルーティン化。

そんな感じで約1か月走っていると、どうも違和感を感じる所が出てきました。2か所に。

それは、
①走行中、フロントホイールからややコリコリした違和感が,,,
②リアディレイラーのプーリーから走行中のシャリシャリ音が止まらない

気にしなければ気にならないが、やはり気になるもので。
そこで①と②をバラシてメンテすることに。

*メンテのやり方は、ググったり、YouTubeで情報がたくさんあります。文字にすると膨大な量になるので詳細はご自身で調べて下さい!結構簡単に見つかります。


①ホイールコリコリ問題

ホイールのコリコリ感は、どう考えても、ホイールのハブからきているもの。そう、車輪軸の所です。
ググってみると、グリス切れやら汚れがたまる一方だとあまりよろしくないとの事。それなら尚更。

ハイ、バラシて見ました。

バラすと、うーんグリス切れ?

ここから中のベアリングを取り出します。

うん、汚ねぇー。グリスも乳化一歩手前。
錆も出てきてました

まあ、中古で古い鉄下駄ホイールなので仕方ありませんが。
ここから、AZのパーツクリーナーでキレイにしていきます。

AZ パーツクリーナー
錆が回って、茶色っぽくなったベアリングもありました。パーツクリーナー漬けにします。

しばらくクリーナーで漬け込んで、キレイに拭いてあげると,,,

一部、シール部にダメージが,,,
キレイになりました

ついでにベアリングは、新品に変更。
ハブ本体は、綿棒やウェスをつかってキレイにグリスを除去してキレイにします。

ピカピカに!
【グロ注意】こんなにも汚れているなんて,,,

この後は、シマノプレミアムグリスをたっぷり充填し、ベアリングを入れます(戻します)。

チューブタイプなら、グリスガンを使わなくても充填しやすいです。
たっぷりグリスを突っ込みます。ベアリングにも別途馴染ませるようにグリスを。
ベアリングを戻します。ちゃんと元の数分入っているか要チェック。

こんな感じでパーツを元に戻して、後は玉当たり調整を。玉当たり調整が時間かかるのですがねw
これでフロントディレイラーは完了。リアディレイラーもスプロケットを外し、同様の作業を行います。
約1時間半くらいで完了しました。

効果の程は,,,明らかにコリコリ感が軽減され、ホイールもスムーズに回る様になった・・・ 気がします!笑
巡航速度等はあまり変わりませんが、下り坂では速度がいつもより速度が上がりやすくなった・・・気がします!笑
まあ、コリコリの不快感がほぼ無くなっただけでも良しとします。


②リアディレイラーのプーリーからシャリシャリ音が止まらない問題

明らかにプーリー内部に砂やらゴミがつまっているんだろうと考えてました。
実際に、プーリーを取り外してみると、、、

外す前からゴミやらが詰まってそうな程汚れています
外すと案の定

取り外したプーリーを、AZのパーツクリーナーでキレイにします。

取り外した後。ここも滅多に洗えないのでキレイにしときます。
あまり複雑な構造では無いので、比較的メンテしやすい。戻す前にグリスアップを。

キレイにしたら、プーリー内部のワッシャーが当たる部分にシマノ プレミアムグリスを薄く塗ります。
そして、プーリーを取り付ける位置、向きを間違えずに元の状態に。

キレイになりました

これでOK。ちなみに、20分もかかりませんでした。
最後に、いつもの洗車ルーティンを。
フレームをキレイに。チェーンもビッカビカにお掃除します。
(この辺は、また動画録ってUPします、、、たぶん)

ビッカビカに
キレイさっぱりと

といった感じの流れです。
皆さんも毎週しなくとも、2か月に一度など時期を決めて愛車のチェックとメンテナンスを是非。

それでは、良いロードバイク人生を。

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