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コミュニティってなくても生きていけるけど、やっぱり必要だと思う
こんにちは。コミュニティ情報のおっかけnagata(@SsfRn)です。
私、スポーツとコミュニティが好き(熱が入るほどの超好き)なんですが、なんとなくこの2つって似ているなと思うんです。どちらもコンテンツのようなツールであり、ないと生きていけないか?と言われるとそうでもない。でも、やっぱり必要だと思う存在。
世の中のコミュニティへの関心度が上がり、コミュニティのインプットアウトプットする人の姿がSNSでよく目にするようになりました。
この流れもあるのか、勝手に「コミュニティは絶対必要だ!」と思っている人っていると思うのですが、それって本当なの?というところを自分なりに考えたいと思います。
コミュニティはツール
人間が生きていく上で絶対的に必要なものってなんなのでしょうか?
食事・睡眠・居住地・衣服
これらはないと生活ができませんよね。生物的に生命を維持することができなくなる。
ただこれさえあれば、生きていけるのか?という疑問も生まれます。
そんな疑問を持ち調べて見ると、こんな研究結果が、昨年明らかになったようです。なんと、孤独な人は、社会的な繋がりがある人よりも、早期死亡リスクが2倍なんだそうです(引用:早期死亡リスクは2倍? 「孤独」をあなどってはいけない)
この結果を踏まえると、上記の4つにプラスして「人との繋がり」が生きていく上で必要不可欠ということが言えるかと思います。
人の繋がりをつくる手段ってたくさんあると思うのですが、コミュニティはその手段のうちの1つなのではないでしょうか。同じ趣味嗜好の人との繋がりを作るにはもってこいですので、繋がりを求めて片っ端から声かけるより全然効率的です。
そう。結局コミュニティは手段であり、とある課題を解決するためのツールであるということなんです。ツールであるということは、そもそもの目的・課題がないと使えません。当たり前ですが、コミュニティに関わる際は、何かしら目的(課題)を持っている必要があると思います。単に「コミュニティをつくりたい!」ではなく、「〇〇を達成(解決)するためにコミュニティをつくりたい!」という考え方です。
帰属意識は本能?
先月書いた「コミュニティ作りに必須な考え方〜ゴールデンサークルの重要性〜」にも出てくるサイモン・シネックさん。彼が書いた「WHYから始めよ!」には、こんな一文があります。
”どこかに帰属していたいという願望は、理性から生じるものではなく、どんな文化であろうとすべての人間が持つ普遍的なものだ。周囲の人たちと価値観や信条を共有していると感じられれば、自分は何かの一員と思える。帰属意識を覚えられれば、人とのつながりを感じ、安心感を覚える。人類である私たちは、そうした感覚を切望し、拠り所をさがす。”
生物学的な視点から、インスパイア型リーダーについて解明したサイモンさんのこの文章には、まさに人の繋がりの重要性を示すものです。
帰属意識を欲することが人間の本能だとすれば、コミュニティの重要性ってやはり高いものなのかもしれません。”どこかに属していたい・繋がっていたい”その欲求を満たすには、まさにコミュニティがぴったりですからね。
特にコミュニティにはそれぞれコンセプトやテーマ、共通点が存在しているもの。自分が好きなもの・コトが共通する人が集まっているコミュニティほど、居心地がいい場所はありません。だからこそ、人はコミュニティ、、つまり居場所を求めてしまうのだと思います。
なくても生きていけるが、求めてしまうもの。それがコミュニティなのかもしれません。
最後に
ツールであるが、それがあるとないとでは、その人のライフスタイルの充実度が左右される”コミュニティ”という存在。
コミュニティなんて必要ない。そうっしゃる方もいるとは思います。コミュニティでネガティブな経験をした人もいるかと思います。でもやはり私は、このコミュニティを追いかけたい。
それは、人々に充実したライフスタイルを提供するとともに、様々な可能性を広げてくれる存在だから、、とこの話はまた後日。
それでは!
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