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Podcastを100回配信して気付いたこと

こんにちは。コミュニティフリーランスの長田(@SsfRn)です。

1月からスタートしたPodcast(音声配信)。

「平日は毎日更新して100回配信を目指そう!」と決めて、4ヶ月以上が経ち、ようやくその目標をクリアすることができました。

いつも聴いてくれるリスナーの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。目標をクリアできて、僕自身めちゃくちゃ嬉しく思っています。

少し前にはなりますが、Podcastの配信についてnoteを書きました。

まだ1ヶ月しか経っていない状況での所感を並べたnoteでしたが、今回は100回配信したからこそ感じたことを書いてみたいなと思います。


リスナーの存在への感謝

まずはなんと言っても、リスナーの皆さんへの感謝が半端じゃありません。

僕はPodcastだけではなく、こうやってnoteも書いているのですが、毎回の記事1000PVぐらいは見てもらっているんですね。

一方Podcastは毎回20~40回程度。
noteと比較すると、めちゃくちゃ少ないわけです。

僕自身も「めちゃくちゃ広がってくれ!」と思ってやっているわけではないので、全然気にすることではないのですが、聴いてくれている20~40人のリスナーさんの存在がめちゃくちゃ有り難く思えます。

もちろん、noteを読んでくださる方、Twitterをフォローしてくださる方へも感謝の気持ちを常に持っていますが、リスナーの存在はまたひとつ違う感じがするんです。

友人やイベント参加者に「いつもPodcast聴いています!」と言っていただいたときの感動がすごい。目の前にいたら握手求めちゃうレベルで感動する。

こんな感動体験を与えてくれるリスナーの皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


ひとつのスイッチになる

話すという行為は、自分が思っている以上の「スイッチ」になっていることに気がつきました。

僕の場合、毎回朝7:30ぐらいに収録しているのですが、「よし一日がはじまるぞ!」そんな気分になります。

こういうスイッチがないと、人はだらだらしがち。特に朝はその傾向が強くなってしまう気がします。

そういう意味でも、僕はこのPodcastに助けられています。自然とスイッチ化していたからか、休憩期間中の朝もPodcastを収録したくなる衝動に駆られるんですよね。

これはPodcastに限ったことではありませんが、このスイッチを自分なりに持っておくことは大事だなと思います。

リモートワークが広がり、よく「オンオフの入れ替えが難しい」という声を耳にしますが、こういうときにスイッチがあるといいなと。

Podcastおすすめです。


「話す」がひとへ何をもたらすかを考えるようになる

Podcastをやっていると、リスナーさんの存在のことを考える時間が自然と生まれていきます。

すると、「僕が話していることがどんな影響を生むんだろう?」と考えが広がっていくんですね。最終的には「話す」ってなんだ?みたいな境地までいくことも。

ひとって何も考えずに「話す」ことをしていますよね。「話す」ことを意識して話しているひとって、かなりの少数派じゃないかなと思います。

Podcastは「話す」ことがコンテンツになるので、その意識を向けることできるようになっていきます。

どういう話口調が聴きやすいのか?
口調からひとはどんな情報を読み取るのか?
言い回しはどういう風にするのが適切か?

そういうことを考え始め、受け取り手のことを想像する。

すると、コミュニケーションの解像度がまたひとつ上がっていきます。結果としてコミュニティマネージャーという仕事にも活きてるなぁと、感じる瞬間があるんです。

これは完全な結果論ですが、やってよかったなと思うポイントです。


半クローズドな空間の価値

今のWeb上には「オープンなSNSという空間」と、「完全クローズドなオンラインコミュニティという空間」の二極化になっているなぁと感じます。

もちろん、それ以外の要素を持った空間はありますが、Podcastはちょうどのその中間に位置している気がしています。

聴こうと思えば誰でも聴けるんだけど、聴くのに少しハードルを感じるような。

文章とは違って、読み飛ばしができないのが音声というコンテンツの特徴です。聴き飛ばしちゃうと文脈もぶっ飛ぶので、内容を理解しにくくなるんですよね。

テキストコピーみたいに切り取ることもできないため、音声配信はとても炎上しにくいです。

だから、自分自身を曝け出しやすく、SNSでは思いっきり言いにくいことを、こっそりお話することができます。その特性に気付いてから、何度か酔っ払いながら収録したこともありましたが、不安は特になかったですね(知人からは酔っ払い会が一番好評。笑)。

そういった独特な半クローズドな空間を持っておくと、新しい視点から自分を伝えることができますし、自分自身に対しての不思議な安心感を感じられます。

この要素が、Podcastにハマることができた大きな要因かもしれません。


これからのPodcast配信をどうするか

様々な学びがあったPodcastですが、現在(5/28)休憩期間になっています。

そうしている理由としては、もっとPodcastのことを考えてリニューアルしたいからです。

今回は完全な自分の好奇心でスタートして、ただただ継続することだけを考えてやってきました。なので、振り返ったこともあまりなかったですし、何のための活動なのか?も自分の中で整理できていませんでした。

この部分を改めて見直したいなと。

あと、リスナーさんの声を聞きたいんですよね。
すぐ、聴いてくれている友人に連絡して感じたこととかヒアリングしたり、Twitterでアンケート取ってみたりして、参考になる情報を集めています。

より、リスナーさんにとって楽しんでもらえるものにしたいので、そのためのリサーチです。

そんな感じで、ある程度整ったタイミングで再スタートしていきたいなと思っています。

これを読んでいる方で、リスナーの方がいたらぜひ楽しみにしていてください!


最後に

ということで、Podcastの配信を簡単に振り返ってみました。

stand.fmで配信する人がどんどん増えていて、Podcastは盛り上げっているフィールドですよね。みんな個性あっておもしろい。

ひとつの表現方法として、かなり可能性があるし、Podcastから有名人が現れはじめてもおかしくないなと思う今日この頃です。

ちなみに、最近よく聴いているのは「コテンラジオ」。とても面白いので、古典や歴史に興味ある方は聴いてみてくださいね。

それでは!


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