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外から内へ、内から外へ〖広報のテクニックで人生を上向きに 6〗

繰り返しになりますが。広報の基本は 外から内、内から外へ。

自社のビジネスに利害関係を及ぼす情報、それほど関係のない情報。まずはさまざまな外部情報に大きくアンテナを広げ、感度良く柔軟に受信します。

そして整理・分析し、必要なものを必要な場所へ発信します。外から内へ。広報が社内で信頼される第一歩は、迅速で正確な情報提供に他なりません。

いま追われている、目の前の煩雑な業務を後回しにしてでも―。

情報は待っていてもなかなか手に入るものではなく、相手が欲しい情報を提供すると、相手もこちらに情報を提供してくれるといったギブ&テイクの様相を呈しています。相手が欲している情報については、日ごろのコミュニケーションからニーズを読み取り、広く入手した情報から提供できるものを日々ストックしておく必要があります。

こうして収集した社内の情報は、マスメディア他 外部への発信にも有益な ”ネタ” となるのです。内から外へ。

これらは一見するとなかなか骨の折れる仕事ではありますが、ルーチンワークとして日々の業務に少しずつ組み込んでいきます。するとある時から、情報が情報を呼びうまく回っていくようになるでしょう。

あなたが情報のオアシスのように、みんなを潤す存在となれば、自然とそこに人が集まってくるのですから。

まずは、外から内へ の習慣化を。ちいさなことからコツコツと。


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