#広報
ステークホルダー・マネジメント〖広報のテクニックで人生を上向きに 7〗
ステークホルダー・マネジメントとは、プロジェクトのステークホルダー(利害関係者)に参画意識を促し、プロジェクトへの協力者に変えていくこと。プロジェクトを円滑に進める為に、関係者を巻き込んで一員として参加させてしまう、つまり味方にしてしまおうという目論見のこと。
まずはステークホルダーの分類から。
【マーケティング・コミュニケーション】商品(製品・サービス等)を優位に展開していくためのコミュニケ
外から内へ、内から外へ〖広報のテクニックで人生を上向きに 6〗
繰り返しになりますが。広報の基本は 外から内、内から外へ。
自社のビジネスに利害関係を及ぼす情報、それほど関係のない情報。まずはさまざまな外部情報に大きくアンテナを広げ、感度良く柔軟に受信します。
そして整理・分析し、必要なものを必要な場所へ発信します。外から内へ。広報が社内で信頼される第一歩は、迅速で正確な情報提供に他なりません。
いま追われている、目の前の煩雑な業務を後回しにしてでも―。
センサーを磨く〖広報のテクニックで人生を上向きに 5〗
自社のアイデンティティを理解したら。次に広報が行うべきことは、世の中に目を光らせることです。
広報に求められる機能のうちの、センサーとしての役割 です。
熱心な広報であれば、自社の関係する市場や業界にはもちろん目を光らせていることでしょう。でも、遠い場所で起きた全く関係ないと思われる事件が突然、自社の企業活動に影響を及ぼすことも不思議ではない時代なのです。
だから、常に広く世界のニュース・ト
広報なの?PRなの?〖広報のテクニックで人生を上向きに 2〗
まず、PRとは。
パブリック・リレーションズ=PRとは、19世紀末にアメリカで生まれた「組織体とその存続を左右するパブリックとの間に、相互に利益をもたらす関係性を構築し、維持する」(出典:体系パブリック・リレーションズ)ための考え方や行動のあり方のことです。パブリックとは、直訳すると公衆・大衆。つまり、その組織を取り巻く様々な人々を意味します。「相互に利益をもたらす関係性」と言うと、利害関係・損
ワンウェイから、ツーウェイへ〖広報のテクニックで人生を上向きに 3〗
コミュニケーションのお話です。
広報・PRと宣伝(propaganda)の大きな違いは何でしょうか。まず、宣伝とは「多数の人々の態度や行動に働きかけて、一定の方向に操作しようとする意図的・組織的な試み」(出典:ブリタニカ国際大百科事典)のこと。つまり、他人の考え方や行動を自分の都合のいい方へ誘導するための情報操作を、不特定多数に向けて行う活動です。この、自分が望ましいと思うことに他人を同調させる
自己を知る〖広報のテクニックで人生を上向きに 4〗
広報・PRの使命は、自社を社会的に認めてもらうことです。そのために何をしたらいいのか―。
第一には、自社がどういう会社であるのかを正確に知ることです。
自社の強みは何か、弱点は何か。ステークホルダー(利害関係者)からどのように評価されているのか、期待されているのか。顧客・消費者からの評判はどうか、どう見られているのかなど。冷静かつ客観的な視点でとらえ、正確に深く把握することです。
それは、時
知らないものは存在しないもの〖広報のテクニックで人生を上向きに〗
広報とは、広く「報せる」こと。
商品を沢山の人に買ってもらい企業の売り上げを伸ばすため、買ってくれるお客さん、または報じてくれるメディアなどに向けてあの手この手でお知らせすること。これが広報の主たるお仕事です。
もちろん売る商品は、もの、だけではなく、サービスかもしれないしイベントかもしれないし、企業イメージかもしれない。とにかく「報せる」は、あらゆる企業活動において、企業が存続していくために