見出し画像

バブル期のスキー場で活躍した「ゲレンデDJ」が復活。人と人を繋ぐ場所へ(Commh Design Company)

1. 特集がきっかけで復活した人気企画

1980年代のバブル期、大学の放送研究会に所属する学生たちにとってアナウンサーの登竜門的な存在であった「ゲレンデDJ」が、那須塩原市のハンターマウンテン塩原で開業35周年の記念企画として復活しました。

ゲレンデの状態やリフトの運休情報だけではなく、来場者のリクエストに応じて流行の曲を流してスキー場を盛り上げ、TV局アナウンサーやラジオアナウンサー、パーソナリティを多く排出したことから、それぞれの登竜門として注目されていた「ゲレンデDJ」。

スキーブームが去り文化が薄れてきたことで2010年頃には放送が廃止されましたが、ふと耳にした「ゲレンデDJ特集」をきっかけにCommuh Design Companyが企画を立案。1月15日の第1回イベント、2月19日の第2回イベント合わせて曲のリクエストが400通以上届き、盛況のうちに終了しました。


イベント当日の様子

2. 人と人を繋ぐ場を提供する

Commuh Design Company代表の鹿島田千帆は、1993年〜2020年にエフエム栃木にて局アナウンサープロデューサーを務め、現在は人材育成を事業の目標としています。

アナウンサーやパーソナリティは人気職ですが、経験を積む場が限られていることが1つの課題。今回の企画で、伝える仕事の魅力を地元の学生たちに経験してほしい、という想いがありました。

以前宇都宮海星女子学院で講演する機会がありメディアに興味がある学生にゲレンデDJ企画の参加について調査したところ、6名の学生から応募がありました。学生たちは数回オンラインレッスンを受講し、当日に備えました。

学生たちとの写真

参加者の学生は将来アナウンサー希望者、演劇の役者、学校の教師など夢はさまざま。「伝える」ことはどの仕事にも共通するため、ゲレンデDJという体験は学生たちに大きなインパクトを与えたようで、座学で学んだことがどう活かせるのか体感できたことを大変喜んでもらえました。

人と人を繋ぐこと。特に、未来を担う若者たちへの場の提供を、これからも増やしていきたいと考えています。

3.メディアミックスを活かしたPR支援

Commuh Design Companyでは、このようなメディアミックスなPR支援を強みとしております。

メディアミックス:テレビ、新聞、ラジオ、インターネットなど、性格の異なる複数のメディアを組み合わせた広告戦略のこと。

ご一緒させていただいたスキー場 ハンターマウンテン塩原を運営する東急リゾーツ&ステイ株式会社様は、「お客さまとのリレーション」や「また訪れたいという想いを積み重ねていくこと」を大切に事業を展開されています。

開業35周年という節目でお客様へ感謝を伝えたい、という想いに寄り添い、弊社が得意とするメディアの力を最大限活用することで、来場された幅広い世代のお客様ひとりひとりの思い出にも寄り添い、満足度向上に貢献することができました。

メディアを活用したPR活動やイベントプロデュースにご興味をお持ちの企業様がいらっしゃいましたら、課題感やご予算に合わせて最大限メリットを感じていただけるようご提案をいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

■お問い合わせはこちらから

■コミュデザインカンパニーの事業内容を動画で見る

■【最新事例】上智大学理工学部 荒井研究室様の動画も公開いたしました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?