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企業や医療業界がInstagramに熱視線。その理由とは?

コミュデザインでは、企業の広報、PRのサポート、運営をマスメディア、SNS、Youtubeなどデジタルメディアを活用したプランをご提案しています。

その中で、最近増えているのがYouTubeとインスタグラムの制作運用です。
Googleが運営するYouTubeは当然効果も高いですが、制作コストもかかります。頻繁に撮影し編集する、という作業はなかなかハードルが高い企業も多いでしょう。
しかし、Instagramは比較的自社内で取り組むことができるため、企業公式のアカウントを開設する企業も増えています。

Instagramが拡まった背景

Instagramは現在2,000万人の利用者を抱えています。コロナ禍の外出制限の中で、多くのユーザーがInstagramを利用する時間が増え、企業も集客や売上拡大のために積極的にInstagramを活用するようになりました。そのような時代の流れから、Instagramもショッピング機能を強化し、購買チャネルとしての側面を強化しました。
 
Instagramを運営しているのは、Facebookでもお馴染みのMeta社です。Meta社は今後もInstagramにおいてECプラットフォームとしての側面を強化することを明言しているため、企業は自社のサービスや商品の売上拡大にInstagramを活用しない手はないと言えるでしょう。

Instagramを活用する目的

このような時代の中、企業がInstagramを活用する理由は、大きく3つです。

  1.  企業の認知度向上

  2. 潜在顧客の開拓

  3. リクルート対策

これらを、1つずつ紐解いていきます。

企業のInstagramの目的① 企業の認知度向上

Instagramは、他のSNSに比べ、リーチ率が高いという特徴があります。ハッシュタグ検索で投稿を見つけたり、興味のある投稿が「発見」としてまとめられ、フォロワー外に認知される仕組みがあるからです。
また、写真や動画がメインであるため、世界観を創出したり、投稿の雰囲気やクオリティを揃えたりといったイメージ重視の戦略が可能です。
 
一方、InstagramはLINEと同じく、拡散機能がありません。したがって、一気にフォロワーが増やすのはかなり難易度が高く、地道に毎日の投稿を継続させることでアカウントを成長させていくことが重要です。

企業のInstagramの目的② 潜在顧客の開拓

以前まではGoogleで検索する、いわゆる「ググる」が主流でしたが、現在の消費者は「タグる」という行動をします。「タグる」とは、Instagram上でハッシュタグ検索を行うことを指します。

例えば栃木でカフェを探したいユーザーは、以下のような行動をとります。

  1. Instagramの検索窓に「栃木カフェ」と入力

  2. 入力したワードに関連したハッシュタグ候補が表示される

  3. 目的にあったハッシュタグ(この場合は「#栃木カフェ」)を選択し、ハッシュタグの投稿一覧に遷移

  4. 出てきた投稿一覧を見て、気になる投稿に飛ぶ

  5. 投稿のキャプションなどから店舗の情報を得て、自分の探している情報とマッチしたら「いいね」や「保存」を行い、来店などの行動へ移る

つまり、これまで認知されていなかった潜在顧客に対して、投稿などからアプローチできるということです。

企業のInstagramの目的③ リクルート対策(看護師さんなど)

Instagramは若者を中心としたユーザー層が多く、その中には優秀な人材も多く存在します。彼らから自社の魅力やカルチャーを発信し、求職者にアピールする手段としても活用することができます。

例えば仕事環境や社員の活動、イベントなどを投稿することで、魅力的な企業文化や働く魅力を伝えることができます。また、求人情報や採用活動に関する情報を発信することで、求職者が自社に興味を持ち、応募につながる可能性も高まります。

特に若年層の求職者は、インターネットやSNSを通じて情報収集を行い、その流れの中で、企業のSNSアカウントを見ることが非常に多いです。

成功した企業の一つの事例として、株式会社DYMの事例を挙げます。

こちらの企業は、Web事業や医療事業などを展開しています。社員インタビューや採用情報、制度の紹介、プレスリリースなどが投稿されており、社内イベントや「ええねん(社員自身が感じている魅力ポイント)」の紹介が身近に感じられ、良い効果となっています。

当社が強みとしている医療業界でも、人手不足の看護師さんのリクルート対策にインスタ活用を検討されている病院、医療関係機関は非常に増えています。

Instagramの運用において重要なこと

企業のマーケティング戦略において、Instagramは大きなポテンシャルを持つプラットフォームです。ただし、アカウントを開設して無計画に運用するだけでは成果は期待できません。
Instagramで成果を出すためには、アカウントを運用する前にしっかりKPIやターゲット、運用目的や指標をきちんと設定する必要があります。

コミュデザインでは、SNSに精通したマーケターが日々分析を行い、目標を軌道修正しながら、効果の出る運用を行っています。

ご興味をお持ちいただけましたら、上記サイトよりお気軽にご相談ください

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