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メタバースから知る

はじめに

 FaceBookがMetaに社名変更した際に知ったワード、『メタバース』
 先日、メタバースを知るために関連書籍を初めて手に取ったが、その本が、これまでもやもやしていたNFTとブロックチェーンの必要性を教えてくれたので、振り返りも兼ねてまとめていく。

書籍の紹介

 今回読んだ書籍は以下の一冊。
岡嶋裕史/著
メタバースとは何か ネット上の「もう一つの世界」

 ちなみに、書籍の中では、メタバースについて以下のように定義されている。

「現実とは少し異なる理で作られ、自分にとって都合がいい快適な世界」

https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334045845

 青春時代に成功しなかった恋愛が成就し、現役時代に実現できなかったサッカーのスーパープレーを披露できる、そんな世界と思っている。

 メタバースのさらに詳しい説明は、書籍の中で説明があるので割愛し、今回私が一番記憶に残った、「メタバースの実現に必要なもの=NFTとブロックチェーン」について書いていく。

NFTとブロックチェーンの必要性

 NFTもブロックチェーンも、初めて耳にした時から、なぜ必要なのか?がつかめていなかった。
 特にNFTは、「○○のツイートのNFTにいくらの値がついた!」といった、投機的な話とセットであったため、よりとっつきにくい感じがあった。

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 しかし、今回書籍を読んだことで、メタバースの世界を作るために、(非常に簡単にまとめるが)以下の理由でNFTやブロックチェーンの技術が必要であると知ることができた。

  1.  メタバースの世界はデジタル技術であるがゆえコピーが容易。

  2.  そこで、NFTを使いオリジナルであることを証明。

  3.  さらに、そのNFTのオリジナル性担保するためにブロックチェーンを利用。

 これまで掴みどころが見つからず、とっつきにくいモノであったNFT、ブロックチェーンをほんの少し知ることができ、雲が一つ晴れた気持ちである。

おわりに

 メタバースがテーマの本であるため、NFTとブロックチェーンの内容は、書籍のごく一部の内容です。
 この他にも、メタバースとゲームの関係、GAFAMのメタバースへの取り組みなどが書かれており、メタバース完全初心者の私でも読みやすい一冊でした。
 引き続き、(趣味の範囲で)メタバースやその周辺の観察をしつつ、明日からの仕事を頑張ります。

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