【怪奇幻異譚】設定や裏話 No.1 (第三話時点)
この記事では私がニコニコで投稿しているホラー淫ク☆bb劇場動画、怪奇幻異譚シリーズについての設定や裏話ついてご紹介します。あらすじに関しては特に深い内容は書いてないので飛ばしてもらって構いません。
あらすじ
第一話から最新話までの簡単な内容を紹介。
物語の設定
怪奇幻異譚の主人公は田所浩治。彼や空手部、その周りの人達を中心として話が展開される。時期は2021年11月頃から始まっている。なお現実での時事的要素は基本的に含まれない。
第一話での悪霊。彼女は数十年前に児童用の施設でいじめを受け、遂には溺死させられた。その怨念は強く、とある霊媒師でも祓うことが出来ないほどだった。そして、その霊媒師は彼女の霊を封印することで力を弱めて未来の霊媒師に除霊して貰うと考えたのだ。そして数十年、水回り機器等に異常が発生してきた。これは封印が弱まってきた為である。田所が違和感を感じていたり、玲憂が田所の顔色が悪そうに感じていたのは、そのせいである。封印を行ったその霊媒師。正体は秋吉にも分からず、明かされていない。
第二話での出来事。田所と大佐はバスの中で突如として白黒で構成された失彩の世界へ迷い込んでしまった。失彩の世界は元から白黒であり、そこに住んでいる人々はそれが当たり前だった。そして平和だった世界にとある男が現れた。彼を信じたものは異形な存在へと変わり果てた。彼の名前も呪文のような効果があり、信じ始めるようになるのだ。しかしいくら彼を拒絶しようがこの世界は彼によって支配されたも同然。精神が追い詰められるほど、異形な存在になる可能性が高まってしまう世界だ。
田所達が遭遇した異形な存在には田所家の人物、宇月や最早元が分からない程変形してしまったものまである。異形な存在は基本的に知能も力も高い訳では無いが、襲われたらただでは済まない。しかし異形と化した宇月は走行中のバスに突然現れるなど一際化け物じみた行動している。東京タワー内部で遭遇した異形な存在は、よく見ると瑠美亜の顔や四肢、真愛珠の帽子等が確認出来る。他にも混ざってそうだが、木村と大佐が洗脳されたのは…。
田所と大佐が失彩の世界で様々な出来事が起きている中、元の世界では田所と大佐は病院で眠っていた。秋吉の発言から、どうやら魂が抜け出していたようだ。何故彼等はあの世界へ行ってしまったのか。
バスの事故が発生する直前、大佐は何者かが道の真ん中に居ると発言している。また、東京タワー内部で木村が謎の機械を発見していた。魂になんらかの影響を与える機械。大佐の目の前に現れた何者かがこの機械を使い田所と大佐を…。
第三話はこの怪奇幻異譚シリーズで重要な出来事である。田所の前に現れた夢幻の巫女。彼女は鳥居を各地に点在させて、田所の意識を夢幻の巫女側に向けさせた。そして、田所の精神が弱まってきたところで彼を拘束し連れ去らおうとしたのだ。夢幻の巫女は三浦の持つ霊が沢山入った楓人形と生前対面し、除霊寸前までたどり着いていた過去がある。今回秋吉と楓人形が協力したにも関わらず、栞奈に取り憑いた夢幻の巫女の一部分の除霊に手間がかかったことから、彼女はかなりを強力な存在なのだ。何故夢幻の巫女は今や悪霊と化してしまったのか、目的は一体なんなのか、現時点では判明していない。
「彼女はきっとこれからも田所浩治を狙い続けるだろう 」
秋吉には気付けなかったが、栞奈は田所に迫る危機に気付いていた。それは彼女が元巫女であるからだ。彼女はなんとか田所を逃がすことに成功したが、現役巫女では無いので夢幻の巫女を除霊することは困難だった。
狙われた田所。巫女であった栞奈。彼等は…。
様々な裏話
第二話にて、失彩の世界を2時間歩き精神が壊れようとしていた田所の目の前に現れた西瓜と栞奈。あれは実際には田所の幻覚・幻聴であり、大佐には異形な存在として視えていた。大佐の「え?田所さん何を言って…」の発言の後からの会話で大佐は一切反応していない。
失彩の世界での夜、田所が窓の外を見るシーンにて二人ともあまり寝れないと発言している。ここで、彼等の体が普通の状態ではないことを示しています。
動画制作について
怪奇幻異譚は話が続いてますが、基本一話完結型なので途中で観始めたりしても見易いと思います。そもそも私自身シリーズもののbb劇場自体初めて作るのでそのほうが良いと思ったんですね。なのでこうなりました。
私は淫ク☆厨でありながら東方projectは本当に大好きなので所々さんに東方要素を入れています。使用するbgmも東方のアレンジだったり、なんならEDテーマは思いっきり東方の曲を私が編曲したものですしね。
記念すべき第一話、最初は普通にありふれた感じのbb劇場の雰囲気で作っていこうと思ってたんですが、やっぱり再生数やコメントは多く稼ぎたい人なんで、凝るならとことん凝ろう!ということで光の表現とか工夫したり、一人称視点を使っていこうとしました。あとはテーブルとイスの切り抜きとか…音の方向とか…。そして背景が見つからない!どうしよう!ってなって、考えたのが「じゃあ背景を自分で作れば良いじゃん!」と。はい。全ての始まりです。結果出来たのがあのトイレの空間です。まあAviUtlじゃ結構重かったですが、結果的にかなり良いものが出来たと思います。その後の演出とかは今まで沢山観てきたホラー淫ク☆の動画を参考にして、色々とアレンジを加えながら作りました。第一話の動画のコンテンツツリーに特に影響を受けた作品を登録してますよ。
そして第二話。コメントで貰った改善点を取り入れながら制作開始。脚本はこの時点で四話まで出来ていたので比較的スムーズに進められました。とはいえ二話だけ脚本が異常に長かった。筆乗っちゃうんだよね…。あと用意する怪異とか多かったり、バスの切り抜きが細かくて大変でした。例にもよって立体空間も4つ程作りました。
第三話の制作は直ぐに始めました。脚本上では今の所結構重要な回だし、楓人形と絡めたりするのがやりたかったので、結構なペースで編集しました。ほぼほぼ立教大学や家でのシーンが多かったので背景には困らなかった。…まあ結局夢幻の巫女のシーンで立体空間作るんですが。実はこの回で初めて血の表現をしたので、結構夢のシーンは頑張ったほうです。なかなか難しかった。そして色々とホラーシーンを追加して、EDテーマもちょっと変えて動画を完成させました。
最後に
以上で現時点での怪奇幻異譚の設定や裏話についての記事は終わりです。幾つか動画を投稿した後に記事を出すと思うのでどうぞよろしくおねがいします。最後まで読んで頂き有難うございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?