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7/11の日本株市場とトレード結果 3日連続、最高値更新だが、、

珍念です。
ここ連日の日経平均更新はとても気持が良いものですね。
米株の好調の後で日本株がその流れを受ける形ですと
米株取引も毎日している私にとっては
米株市場終了後も多少
気が楽といいますか
数時間後の日本株が楽しみでもあります。

逆に米株が不調の日は不安にもなりますね。

米株以外にも欧州の株価指数も毎朝見ているのですが
欧州の投資家達による日本株の売買シェアは
去年76%を占めていた様です。 

日本株売買シェアは昨年通年で欧州の76.4%が最大、次いでアジア、北米、その他地域の順に

欧州からの日本株買いの動きは7月以降に一服し、8月、9月、12月は売り越しに転じましたが、2023年の1年間では約2.6兆円の買い越しとなりました。海外投資家全体での年間売買代金差額は約3.2兆円の買い越しでしたので、欧州の買い越しが大半を占めています。

https://www.smd-am.co.jp/market/ichikawa/2024/02/irepo240220/

23年の日本株売買シェアグラフ

海外の資金流入も良い事ですが 
やはり、日本人のトレーダー個人投資家の
参加者の母数を上げてほしいとも
最近良く思います。

もっと様々な方に人に投資に関心興味を持ってほしいと
良くリアルでの交流場では話をしています。

身内にそんな話しをしていると
投資した資産が減るのが怖い。

という話をされました。

投資とは必ずしも稼ぐ事ばかりでは無く
資産防衛という側面もあります。

円のみを銀行に預けている事は
円に投資をしている事と同じですね。


その場合、あらゆる情勢不安に対する
リスク許容度が狭くなる事は一目瞭然ですが

投資をしない人は
例えば円においても
100円は100円で絶対的な価値である。

と思い込んでしまいます。
それは物価上昇が起こった時に
円の価値が弱まっていると実感できる事ですが

それでも、円を基準としてしまうと
物が高くなった。という感覚の方が強く
円が弱くなった。
とはならないんですね。

資源の少ないこの日本は
食料、エネルギー、資材も
輸入に依存していますから
その物価高騰分を支払うのは
一般消費者なわけですから

円安が加速している現状
資産防衛という意味での投資を
知る機会がたくさんあればいいと
思う昨今であります。 

さて

そんな講釈を垂れてもみますが

本日の市況とトレード結果の報告です。

今日の業種別ランキング、デイトレード結果



業種別ランキング

左が年初来の成長率で右が今日のランキング。
年初来ワースト1位と2位の陸運と紙パルプ、業種ランキングとして下位のゴムが上位
精密機器と鉱業は安定して今年から業績を伸ばしていますね。

そして私の好きな造船ですが
これは良くない憶測ですけど
製造に時間がかかる造船に
もう海外からの発注が終わってしまったのではないか?

という想像が脳裏をよぎります。
これは追々調べて分かり次第報告いたします。


トレード成果


今回ちょっとやってしまったのが 
買い付け余力が少ない為に
安めで上昇している500円程度の株を200株打診買いしてみたら 
急激にさがってしまい-6700

日経平均の上昇を横目に
トレードが出来ない状況に対する反発ではありましたが 
あまりこういったトレードはすべきではありませんね。
反省します。 

名村造船所とサンバイオはなんとか小幅上昇
三菱電機も寄り天で 買い値と同値に迫った時は
嬉しかったですね。
結果的には寄りから下がりましたが十分。

かれこれ5月上旬からずっと含み損を抱えていまして
4万以上マイナスの状態が続いていましたが 
ようやく出口が見えてきたといった具合です。
明日か来週には買い値を超えるかなと思っています。 

そして問題の三菱重工。

昨日からさらに下げて-40円。 
ですが、思っていたほど下がったわけでなく
1820円台あたりでの買い支えによって 
暴落を抑えた具合。 

例の防衛省による査察の結果がどうなるのかが心配です。
それでも三菱重工は代表的な「国策銘柄」
一刻も早い株価の回復を願うばかりです。

ただ
やはり、損切りを早めて 
ここ連日の日経平均上昇に寄与している銘柄や
追従する銘柄を取引すべきだと思います。

信用取引においては
短期の塩漬けも良くなく
資金効率重視したほうが良いと思います。
これらの含み損をなんとか解消できたら 
またトレード手法も変わるでしょう。 


投資部門別株式売買動向グラフ
(毎週第4営業日)

東証が11日発表した7月第1週(1日~5日)の
投資部門別株式売買動向(東証・名証の合計)によると
海外投資家(外国人)は1836億円買い越しとなり買い越しは2週連続。
個人投資家は4966億円売り越しとなり売り越しは2週連続。
信託銀行は518億円買い越しとなり、買い越しは2週連続でした。


本日の株式市況(AI要約)


1. 東京株式市場(11日)

  • 日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比392円03銭(0.94%)高の4万2224円02銭となりました。

  • 3日連続で史上最高値を更新し、初めて4万2000円台に乗せて終えました。

  • ハイテク株を中心とした前日の米株高の流れを引き継ぎ、半導体関連など主力株の一角に買いが目立ちました。

  • 上げ幅は一時600円に迫りました。

2. 米株式市場(10日)

  • 主要3指数がそろって上昇し、東京市場でも運用リスクを取る動きが広がりました。

  • 米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ期待が株式相場の支えとなりました。

  • 米ハイテク株高を受けて、東エレクやソニーG、村田製などに買いが入り、日経平均を押し上げました。

3. 東証株価指数(TOPIX)

  • TOPIXは3日続伸し、終値は19.97ポイント(0.69%)高の2929.17と連日で最高値を更新しました。

  • JPXプライム150指数も3日続伸し、10.46ポイント(0.81%)高の1304.78と初めて1300台に乗せて終えました。

4. 東証プライム

  • 売買代金は概算で4兆7090億円、売買高は18億716万株でした。

  • 値上がり銘柄数は1251、値下がりは356、横ばいは37でした。

5. 個別銘柄

  • ファストリ、第一三共、ファナックが上げました。

  • 一方、アドテスト、フジクラ、メルカリは下げました。

今日の所は以上となります。
また明日。

珍念

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