第9話「無意識にある許し」読むだけで人生を照らす物語:第3弾

私たちは、バイオリズムの中で生きています。感情の波が上の時もあれば、下の時もあります。良い悪いはありません。

そんな中、人との関係性において、傷ついたり傷つけたりします。私もそんな体験を沢山してきました。とても意識的な人間だったので、恐怖の世界に住んでいました。恐怖の世界は、敵だらけ。自分を守ることに必死でした。

そんな世界に住むことに疲れ果た時、無意識の世界があることを知りました。「無意識は人を傷つけない」確かにそうです。無意識には「美しさ、面白さ、優しさ、許し、癒し」があります。無意識に対してどんなに怒っても、許してくれるんです。そんな無意識さんが傷つけるはずはありません。無意識に委ねて、傷つけ合う世界から許しの世界へ行きます。「何かしなければ認められない」という力みから解放されて、心穏やかな状態へ。

思えば、ずっと緊張してきました。家族の緊張を請け負ってきました。緊張をなんとかしようとして、役割を演じてきました。そんな役割に感謝して、「自分は何者でもない」という状態へシフトします。始めは、役割を手放すことが怖いかもしれません。それは、あなたに自由になって欲しくない人が、足を引っ張っているからかもしれません。

誰しも無意識のおかげで生きています。無意識がない人はいません。「人に許しはないが、無意識にはある」そんな言葉を胸に、無意識さんと共に生きる喜びを感じるんです。これからもずっと💐






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