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第16話「感情を疑い、無意識に委ねると」読むだけで人生が照らされる物語パート2

感情は私たちに日々色んなことを教えてくれます。感情と自分の解釈が一致している時は、感情が整理されて美しい記憶となります。ですが、感情と解釈が一致しないと、いつまでたっても頭のなかでグルグルと回り続けます。
 
人の話を聞く時に、私たちは勝手に物語を作ります。「この人はこんな気持なのかもしれない」「あの人はこんな気持なんだろう」と決めつけてしまいます。自分自身に対してもそうです。

ある出来事が起きると、意識で感情を決めつけます。その決めつけは本当なのか、一旦疑ってみます。すると、案外違った感情が見つかるかもしれません。自分のことさえ分からないのに、何で人のことが分かるのでしょうか。エスパーではないのだから、決めつけていると気づいたら、その決めつけを手放します。私たちの脳が創り出す意識の物語は、本当に面白いのでしょうか。


私は意識的な人間なので、目の前の現象を「小さなドット」でしか見ることができず、苦しみます。視野狭窄の状態ですよね。小さなドット以外には、無限の世界が広がっているのに、その時はそのドットの中が全ての世界と思ってしまうんですよね。
 
私は失敗したら自分を責めます。失敗したら悲しい?悔しい?本当の感情は?最初の感情を一旦受け入れて、真に受けずに探っていくと案外違った感情があるかもしれません。本当の感情と一致すると、記憶が整理され、美しいものに変化していきます。
 
目の前に起ることは全て幻想。感情もしかり。私たちの小さな脳みそが引き起こす幻想を一旦疑って、失敗さえも無意識に委ねます。すると、無意識は不思議な展開を私たちに見せてくれます。そんな無意識に、ますます委ねたくなっていきます💐







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