第11話「自分の醜さを認めると」読むだけで人生を照らす物語:第3弾

この世はバランスで成り立っています。陰陽、明暗、上下、高低。良い悪いはなく、違うことでバランスをとっています。

人間は感情という波を体験していて、ポジティブやネガティブな感情が、味わい深い人生へと導いてくれます。

感情の前に生れている思考は、自分のものではないのですが、それを見つめて手放すと、本来の自分へ戻れます。

誰しも、きれいなだけの人はいません。醜い部分も持ち合わせています。きれいな部分だけにフォーカスすると、醜い部分が抑圧されてしまいます。臭い物に蓋をし続けると、いつまでたっても異臭を放っているんです。

蓋を開けて、醜い部分を認めると、人に対して尊敬の念が湧いてきます。「私は極悪非道だけど、みんな優しくて謙虚だな」とか。どんな人にもきれいな部分と醜い部分があるという前提で、自分の醜い部分を認めると、相手の醜さと共鳴して、その反対にある人の美しさがみえます。

すると、相手をリスペクトできて、無敵な状態になれるんです。無敵とは「敵がいない」こと。敵・味方ではなく、そもそも敵がいない状態。自分の醜さを認め、無意識が宿る優しい世界へと行くことを、許します💐







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