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問題を解くより「発見」して提案する

コンピューターなんて役に立たないね。
あれは答えを出すだけだ。  ~パブロ・ピカソ~


長い前置きでした(^^;;  いよいよ本書の本題に入ります。

オールドタイプ・・・問題が与えられるのを待ち、正解を出す
ニュータイプ・・・問題を探し、見出し、提起する

これまで長いこと、私たちの社会では「問題を解決できる人=プロブレムソルバー」が高く評価されていました。
しかし、今後はこの様な「問題解決に長けた人」はオールドタイプとして急速にその価値を失うでしょう。
現在では「問題が希少」で「解決能力が過剰」になっているということです。

これは、ここまで散々勉強してきましたね。

財の価値は需要と供給のバランスで決まることになります。問題が希少化する世界で、問題解決の能力が過剰に供給されれば、「問題解決の能力」の価値が減少するのは当たり前のことです。このような時代になりつつある中、いまだに「正解を出す能力」にこだわり続けるオールドタイプは、急速に価値を失っていくことになるでしょう。

MBA志願者が減少している様ですね。

さらに追い打ちをかけるのが人工知能の普及です。人工知能の「正解を出す能力」は、特定の領域においては最高水準の人間の知性をも凌駕しています。

ムーアの法則によれば、半導体の集積度合いは、18ヶ月ごとに2倍になります。(2年後に2.52倍、5年後に10.08倍、10年後に101.6倍、20年後には10321.3倍)
計算上は、1億円の人工知能も10年たてば100万円で購入できることになります。(続く)


機械は良いですよね。疲れないし、文句言わないし😅
偏差値重視、暗記重視の今の日本型教育では世界で勝てない。
その辺、政府も分かっていてプログラミング教育を実施するんでしょうか。
まぁ、今の弊社に世界は関係ありませんが(^^;;
毎日仕事をかき集めるのに必死です。


ここまで読んで頂きありがとうございます😊