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フォーカスをずらした、きっかけづくりの連続。

先日。
任意団体、カモン虎ノ門製作委員会として
『区長と区政を語る会』に参加させていただきました!

参加して感じたことをザーーーーーっと書きどつきます!いや書き殴ります!!
支離滅裂、誤字脱字あるかと思いますが悪しからず!!

しかし、、、今回改めて、腹落ちしたこと
・公的な場は、攻撃的になりやすい。
・きっかけづくりが重要
だな〜〜〜と。

あーゆースーツ着てる人がわんさかいて、
音楽もなく、反響するマイクでのトーク。
この状況に本質的かつ本心を語れるのって
トークなれしている人じゃないときついんじゃないかしら。
と思ってしまった。

私たちが中央日本土地建物さんと一緒にやらせてもらっている
ランチマップ60minなんかは、取材という流れで
街への想いを語ってもらっている。
これはみなさんとても楽しそうに、こんな街になってほしいとか
こーゆーところが好き。とかとか
割とポジティブな発言ばかり。

けれどもザ・公式な会です!と。
なると急に文句を言いたくなってしまうようだw
まぁわからんでもないけどw
でも、場の雰囲気づくりも必要かなと。

街の課題が自分達の方向とぶれていないことを
改めて感じられたのでとても良かった!

都市ならではの街の課題。
・町会の高齢化
・町会費の意味と意義
・都市での災害意識
などなど。

カモン虎ノ門製作委員会は、
・街の担い手作り
・街に関わりたいけど関わり方がわからない人に向けてのきっかけづくり
・行政や企業、町会ができないことを代わりにやる
・都市災害の意識向上
・町会費の意味と意義
・ただ単に楽しむ
・そして笑う
がお題目で活動しています。
こんな言い方あんまり好きじゃないけど
“町会2.0”というワードを掲げやっておりますw

改めて、“なんか”したい。けどなんかな〜。の人を
どうやって集められるのか!が課題だと認識した!

今回、新虎エリアプラットフォーム協議会の取り組みが、
いろんな社会実験をしていく。
とてもいいこと!
でも、一般の人からしたら“社会実験”なんて何も興味ない。

朝、通勤で、ニュース見て、Twitterやインスタを漁って
ゆらり電車に煽られ、LINE通知を見て、ニュース見て、
今日の予定見て、ため息ついて、今日の昼何食おうかな〜
っていう。感じな気がする。
しかも自分に余裕がない人はもっと深刻なことを悶々と考えてくるだろうし、

“社会実験”なんぞ生活に余裕のあるものが考えること!
と思ってしまうw
が、これ、切り捨てたら、はい!おしまい!

だから、日々悶々しているワーカーやサラリーマン戦士たちに
どう気づいてもらうかが重要!

なので、今回チラシのデザインを担当させてもらいましたが、
社会実験“トイ”TOYという名称をあえてつけました。
社会実験というワードを少し濁すために。
コピーも、

まちにトイかけ、まちを知り、
社会にトイかけ、余地を知り、
まちを身近に感じる、 社会実験『トイ』。

ホントは、TOYにかけて“遊ぶ”というワード入れたかったが・・・。

とにかく
フォーカスをずらして、きっかけづくり。
することが、広く伝わるのかなと思っている。

気づいてもらうのに何が必要か。
何でもないようなこと、(ロードちゃうよ)
趣味趣向で気づいてもらう。

カモン虎ノ門製作委員会がこれまでフォーカスをずらしてやってきたこと。

例えば、笑い×まちづくり『虎笑門』(とらえもん)
これは、2018年から2021年までわたしたちが、運営していた虎ノ門にある
新虎小屋(リニューアル前)で、人の笑顔度数が計測できる笑顔計測※を使って、
芸人がネタ見せ中にお客さんの笑顔度数を測り、その度数に応じたギャラを渡すという
とてもシビアで斬新なお笑いイベントをやっていた。

最初は、お笑いイベントというきっかけで、虎ノ門に誘引させ、虎ノ門を知ってもらう。
イベント内では芸人と懇談会も設け、さらに食事は虎ノ門の地域の店舗からケータリングをすることで地域のお店のPRにもなる。これをきっかけにその後、ケータリングで食べたお店にも来店してくれたりもする。

そして、回を重ね今度は、虎ノ門の企業に声をかけて虎笑門の優勝者には
老舗のケーキ屋さんのケーキと金一封が贈呈されたり、
お煎餅屋さんの社長自ら来てもらいお煎餅を提供してもらったりと
来街者と街の接点を作りさらに、
優勝者には街の清掃活動『グリーンバード』の参加権を贈呈したり。
ちなみにグリーンバードは誰でも参加できる清掃活動団体だが、
そこはあえて優勝商品にし参加してもらい、さらに参加した際に芸人自身がSNSで
周知してくれるw

と。いうようにフォーカスをずらすだけで、本来、街に興味がなかった人がわんさか関わってくれる。

一見、まわりくどいように見えるが。
そもそも、お笑い好きの人は虎ノ門に来ない。
けれど、虎ノ門にいるお笑い好きはいる。

これが重要!

だから今回の新虎通りエリアプラットフォーム協議会の取組みの
オレンジページさんのコミュニティコンポストや
イノカの生物多様性もとても大切!!!だしめっちゃ素敵!!!
でも、このワードに敏感な人は集まるけど、それ以外の人にどう気づかせることができるのか。これが重要だなと。(すぐ重要って言う)

“そういえば、学生の頃サンゴ礁について調べてたんです”や
“そういえば、田舎のお婆がコンポストやってた”や
“そういえば、祭りってどうやって参加するの”

と言うようにこの”そういえば”という部分がとても重要。(ずっと言ってる)

日々のワークに追われ周りが見えていない人、
これを私は“潜在的サポーター”と呼んでます。
この方達を発掘する作業もまちづくりにはとても重要。(語彙力ゼロか!)

リニューアル前にイノカとやっていた、『虎ノ門生きもん部』も
これまたおもろい仕掛けだらけwww
この辺はまた今度書きま〜す。

今回は、『区長と区政を語る会』に参加してその後のレビューとして
書きどつきました。。。

『区長と区政を語る会』での最後に港区長に「心のパンツを脱いでカモ虎会議に遊びに来てください」と言えたことが良かったかなw

以上✊

※クウジット株式会社が提供する笑顔計測ソリューション、およびソニー株式会社が開発した顔画像認識技術を利用しています。

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