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【謹賀】2023年の活動情報【新年】

新年あけましておめでとうございます。
コメディアスにて作・演出を務めております鈴木あいれ(Aire)です。
今年もよろしくお願いいたします。

楽しいこと目白押しの元日からnoteを覗いてくださる皆様は、相当にコメディアスを応援してくださっているに違いないはず。ということでこの記事では、作家の私だからこそ書ける作品の細かい情報まで踏み込みつつ、コメディアスの活動予定をお届けしたいと思います。

【まずは年明け一発目!】
作図コメディ『ヘーメンキカの魔獣』

新年一発目のコメディアスの舞台は東京渋谷のユーロライブ!
演劇とコントが競演する企画「テアトロコント」の演劇枠に出演いたします。
今回は作図コメディと銘打ちまして、魔族が伝説の魔獣を召喚するためにコンパスと定規で魔法陣を作図するという作品を上演いたします。
登場人物はみんな魔族なので(?)コメディアスにしてはちょっと珍しく、がっつりメイクをして大仰な口調で展開されるこちらの劇。稽古場では「垂直二等分線……なつかしき名だ!」とか「これは線分ではなくて直線であろう!」だとか、そんなセリフが飛び交っております。
果たして魔法陣は完成するのか、ヘーメンキカとはなんなのか。予習なしで楽しめるマテマティカル演劇、ぜひお気軽にお越しください。

魔族の衣装はこんな感じ

【第6回本公演上演決定!】
記録コメディ『KEY LOCK』

謎の部屋に閉じ込められた人々が暗号を解いていく記録コメディ『KEY LOCK』

そしてもちろん、今年もやります本公演!
その名も記録コメディ『KEY LOCK』。いきなりですが、なんと簡単にあらすじを。

謎の施設の一室で目を覚ましたある男。
両側には二つの出入り口、モニター映ったさいころの目のような記号、そして男の手にはなぜか「マグネットお絵描き」。
奇妙な状況に戸惑っていると、いきなり隣の部屋からもう一人の男が現れる。彼の手にはテープレコーダーが握られていて……。

と、こんな感じで記録アイテムで暗号を記録して施設から脱出するという内容の演劇です。
それぞれの登場人物がそれぞれ異なる記録アイテムを持っているので、暗号のタイプによって得意不得意が分かれます。そこを「記録能力バトル」のような形で描くことができればよいなと考えております。
また、VRChatのクイズゲームワールドにも近い要素がありますので、連動企画を検討中。ぜひご期待ください。

CUBEのようなソリッドシチュエーションが好きな方、脱出ゲームが好きな方、暗号解読が好きな方におすすめの本作。公開は2023年冬を予定しております。ぜひお楽しみに!

ここまで「考えてる」ってわかりやすすぎる演技はちょっとダメですね。

…ここまで読んで、「だいぶ先の公演にしてはやたらと内容が具体的だな?」と思ったそこのあなた、めちゃくちゃ鋭いです。去年なんかタイトルもまだ決まってませんでしたもんね。
実は今回は稽古が尋常じゃなく順調に進んでいる……のではなく、2017年に仙台で上演した第3回本公演『KEY LOCK』のリメイク再演作品だからなのです。
再演だからといって前回と同じ内容なわけではもちろんございません(俳優たちには頼むから変えないでくれと言われていますが、変えます)。初演を見ている方も見ていない方も楽しめる内容に仕上げていきますので、ぜひご期待ください!

【もちろんVR演劇も!】
『VRワークショップ公演(仮)』企画中!

VR文化と演劇文化の懸け橋を目指し、VR演劇を始めて3年目。そろそろVRでも群像コメディを作りたい!ということで、今年はVRChatにお住まいの方を対象に参加希望者を募り、ワークショップ(作品作りよりも技術の習得に重点を置いた稽古)を実施予定です!
とはいえ、稽古だけしておしまいだと寂しいので、その成果発表の場としてワークショップ公演も上演予定。詳細情報は後日追って公開していきますが、ご興味のある方は今の時点からでもぜひお気軽にお問い合わせください!

【さいごに!】劇団メンバー募集中!

そしてそして!最後になりますが、コメディアスは劇団員を募集中です。
コメディアスは結成8年目になる劇団ですが、活動の幅は限定せずどんどん新しい方向へ活動を展開中です。
募集するのは俳優だけではありません。興味を持って創作活動に関わってくださる方であればどんな形でもOKです。年齢・性別・演劇経験・リアル/VRは一切不問。
あなたのやりたいことをコメディアスでいっしょにやってみませんか?
ぜひお気軽にお声がけください!



ということで、今年の活動予定は今の時点ではこんな感じです。
新たな情報は活動予定第二弾で!……というのを毎年言ってはいるのですが、毎年第一弾以降はツイッターやYouTubeで五月雨式のお知らせになってしまっていました。
なので、新情報をいち早くご覧いただくためにも、Twitterフォローチャンネル登録をよろしくお願いします!……という締め方でどうでしょうか。

かくにも、最後までお読みいただきありがとうございました。
本年も劇団コメディアスを何卒よろしくお願いいたします!


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