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今でも大切にしている言葉

私の結婚式の時の主賓の挨拶は、当時勤務していた会社の取締役で公私にわたりお世話になっていた方でした。(今はすでに90歳近いご高齢)
その方の好きな言葉が2つあって、何かあればすぐ合言葉のように話されていたのを今も思い出す事があります。

まず、1つ目は

『明るく、元気に、誠実に』

というフレーズです。

【明るく】


明るさは、困難や挫折に直面しても前向きな態度を持つことを意味します。困難な状況に直面したときでも、可能性や希望を見出し、チャレンジを諦めずに取り組むことが大切です。自己肯定感を高め、笑顔やユーモアを大切にすることも明るさを保つための一つの方法です。


【元気に】


元気さは、活力やパワフルなエネルギーを持つことを指します。健康的な生活習慣を身につけることや、適度な運動を取り入れることで体力を保ち、精神的な活力を養うことが重要です。また、自分の関心や情熱に向かって積極的に取り組むことも元気さを引き出す一つの方法です。


【誠実に】


誠実さは、正直で真摯な態度を持つことを指します。他人や自分自身に対して正直であり、約束を守ること、信頼を築くことが重要です。また、他人に対して思いやりや尊重を持ち、良いコミュニケーションを築くことも誠実さの一つの要素です。


明るさ、元気さ、誠実さは、日々の生活の中で実践することができる価値ある要素です。これらの要素を意識的に取り入れることで、自分自身の幸福感や満足度を高め、周囲の人々との関係を良好に保つことができます。そして、明るさと元気さを持って真摯に人生に向き合うことで、自分の目標や夢を追求し、充実した人生を築いていくことができるでしょう。



元上司がよく話されていた二つ目のフレーズは、

『お天道様は見てござる』

という言い回しです。

人間の悪事に対して、ほかの人間が誰も見ていなくても太陽はきちんと見ているのだから、どんな時でも悪事はするな! というお言葉です。

「悪事を働く」の反対語は
「善行を成す」です。

  

『善行を成す』

  ための心構えは何が必要なのでしょうか?

【共感と思いやり】


他人の立場や感情に対して共感し、思いやりを持ちましょう。自分が他人にされて嬉しいと思う行動を心がけましょう。

【正直さと誠実さ】


誠実さと正直さを持ち、嘘や欺瞞を避けましょう。自分の言動に責任を持ち、信頼を築くために誠実な態度を保ちましょう。

【社会的な責任】


自分の行動が他の人や社会に与える影響を考慮しましょう。他の人の利益や幸福を考えながら行動し、社会全体のために貢献することを意識しましょう。

【公平さと正義】


公平さと正義を重視しましょう。偏見や差別を排除し、人々を平等に扱うことを心がけましょう。

【自己成長と学習】


善行をなすためには、自己成長と学習が重要です。自分の弱点や課題に向き合い、改善する努力を続けましょう。

【寛容さと許容】


他人の違いを受け入れ、寛容な態度を持ちましょう。過ちを犯した人に対しても許しの心を持つことが大切です。善行をなすためには、他人のために奉仕し、貢献することも重要です。自分の能力や時間を他人のために使い、善意を広めることを意識しましょう。


善行をなすためには、他人のために奉仕し、貢献することも重要です。自分の能力や時間を他人のために使い、善意を広めることを意識しましょう。善行を行うことで、他人に喜びや利益をもたらすことができるため、自己充足感や幸福感が高まることがあります。他人の役に立つことや善意の行動によって、自己満足感や幸福感を得ることができます。また、善行は他人との良好な関係を築く手助けとなることがあります。他人に対する思いやりや支援を示すことで、信頼や尊敬を獲得し、良好な人間関係を築くことができます。さらに、善行はしばしば善意の循環を生み出します。あなたが善行を行うと、他の人々もそれに触発されて善行を行う可能性が高まります。その結果、周囲の人々が善行を行うことで、より良い社会や環境が形成される可能性があります。


『明るく、元気に、誠実に』

『お天道様は見てござる』


結婚式の主賓の挨拶でもお世話になった元上司。私の長い人生の中で一番の師匠です。これらの言葉を胸に抱きながら、これからも『誠実』に生きていきたい。さすれば『他人との良好な関係』も維持できよう。