濃硫酸練習杯優勝構築記事



(この構築記事は高度に翻訳された日本語で構成されています。)


こんにちは。私はゴリラです。今日は濃硫酸練習杯にて優勝しましたので構築を教えようと思います。

ルール&戦法

ルールはこの一文、

私濃硫酸がトナメルに慣れるために開いただけの大会です。話合いで勝者を決めて進めて下さい。

だけです。

つまりレスバトルです。

レスバトルは一般的に「最後までレスが残った人が勝つ」ものとされています。

しかし模擬大会という都合上、時間が無限にあるわけではなく、最後まで返信をし続けるのは不毛です。

ならばどうするか。

速攻で勝利宣言をすることです。

人間の小学生が「はい論破俺の勝ち」とやるのと同じ行為をすることが勝利に最も近い戦術であると考えました。

しかし人間日本語で勝利宣言をしたところで「は~なんだこいつ頭おかしいでしょ。ジャッジ―!ジャッジ―!」となるのがオチです。

ですが、私はゴリラです。ゴリラがゴリラの言葉を使って何が悪いのでしょう。

それに何より”話し合い”と書かれてはいますが「人間日本語で話し合いをしてください」とは一言も書かれていません。

我々ゴリラの文化、「上を取った方が勝つ」に即していえば先に勝利宣言した方が勝ちます。なので私も上を取られて勝利宣言されてしまったら負けていたでしょう。

ではこの戦術に対するカウンターに対するカウンターも考えておきましょう。

同じゴリラ語で対話を求めた場合。その時点で我らゴリラの文化に即し私の勝ちは揺るぎません。

人間日本語で話しかけてきた場合。人間VSゴリラという構図になります。ゴリラに対して”話しかけてきた”、つまり"対話する余地がある"人はゴリラの天敵である「自衛隊員」や「マタギ」と呼ばれている人種ではありません。銃やその他ゴリラに対して有効な武器を持っていることは考えにくいため、暴力により私の勝利が確定します。

私の知らない言語で話しかけてきた場合。それはお互いに話し合いが成立しません。ならば先に勝利宣言した私の勝ちです。

つまり私のこの行動に対するカウンター。
それは「ルール上は明記されていなかったがゴリラ語では対話不可能であるとし、主催に私ゴリラを強制的に負けにする」ことです。自衛隊員やマタギも銃はネット上で撃てないのでこの手段に頼ることが想定されます。

主催がゴリラ語を認識できるのであれば、上を取り勝利宣言した時点で勝ちなのですが…



勝った^^

対戦結果

1戦目

VS元帥さん
速攻で勝利宣言をし、相手沈黙。

2戦目

VS Laiさん

勝利宣言をした結果、相手からゴリラで返答が来たためゴリラの掟に従い勝利確定。

3戦目

VS 大根さん
速攻で勝利宣言をした結果、大根語?と思われる返答が来た。よく分からないという旨を伝えたところ相手も同じようになまりのあるゴリラ語で返答してきたためこれも勝ちか、と思ったがしっかり主催を呼んでくるというプレイング。しかし
・すでにゴリラ語で返答してしまっている
・ゴリラ語は主催も認識できる

結果

あとは勝利の食事をしてたら勝ちが確定。

終わりに

ネット上のレスバトルは勝敗が不明瞭なため不毛であるといわざるを得ない。が、自身の名誉、信条を犯すような相手が現れたなら、たとえ不毛であろうとも最後まで戦い抜こうと思っている。

原文:ゴリラ
翻訳・代筆:トリオン













ちょっとしたおまけ

ドーモ。トリオンです。力が強い生物ならライオン、架空の生物ならドラゴン等、ゴリラでなくともいいのではと思われるかもしれません。

というわけでゴリラを召喚した理由を紹介しようと思います。

①ここがトリプル村である
この大会の参加者はトリプル村という因習村に囚われています。
この因習村の風土病のひとつ、「はいバナナ」というものは
ヒヒダルマが簡単に相手を倒す様子をバナナに見立てる、という流れがあります。
この流れにはヒヒダルマがゴリラである、という前提がありこれは逆も然り。ゴリラはヒヒダルマなのです。タイマンで勝ちに行けるのはヒヒダルマよりも早い奴なのですが、この構築の場合上を取られたら素直に負けるので大丈夫です。

②すべての人がポケモンを知っている

ゴリラ=ヒヒダルマ、と①で述べましたがそれは相手の勝手な解釈にすぎません。
ゴリラ=ゴリランダーの可能性があるのです。
ゴリランダーならばねこだまし、グラスラ等優先度が速い行動をすることができます。この速さをゴリラの掟「速い方が勝つ」の前提として組み込むことで速攻勝利宣言に説得力を持たせることができます。

という理由からゴリラを使用しました。
結果、ゴリラさんが優勝できて非常に私も誇らしいです。

以上、おまけのコーナーでした。
ここまでご覧いただきありがとうございました。

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