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インフルエンザワクチンを接種したら

娘たちがインフルエンザのワクチン接種した。と言っても10歳長女は絶対打たないと決めているので、次女と三女が接種する。
三女は看護師さんに「すみっこぐらしのシールどれが良い?」って質問され「うーん」と悩んでいる間に«チクン»とされ泣くタイミングを逃した。

泣くタイミングを逃すとかあるんだと観察。

泣くタイミングを逃した三女は「ウーウー」と泣くのを必死にこらえている?少し怒っている?感情の行き場を無くしている
思わず
「泣いて良いよ」
と声をかけてぎゅうっとした。しかし、泣く事はなかった。
私も頑張ったんだと言わんばかりに、次女がぎゅうとくっついてくる
「次女ちゃん、頑張った」
「泣かなかったねぇ」
三女にも「泣かなかったねぇ偉いよ」と言ってあげたら良かった。

少し風邪気味だった三女はその後から高熱を出した。

来たな副反応
長女も同じような時にそうだったから
きっとすぐに良くなる
大丈夫と余裕だった

しかし、すぐに熱が下がる事はなかった。
想像を越えて長引いてしまった
4日間、坐薬で熱を下げながら
ぐずり姫MAXな三女と過ごす
1つでも嫌って思ったら
悲しい、かすれた声で泣き
お茶碗をひっくり返す
腫れ物を扱うように慎重に扱う中
帰宅したお姉ちゃん達にナデナデされると、怒り大泣きする。
「せっかく泣き止んだのに、余計な事しないでー」と余計な事を言ってしまう…本当は二人が帰って来てくれてホッとできたのにごめん。

ただただ抱っこしてトントンしてゆらゆらして過ごしながら、長女次女にあれしてこれしてと司令塔となり指示を出し夕方からの夕ご飯、お風呂、寝る準備のミッションはクリアして行く。

単身赴任で夫不在の日常は慣れっこなのだが
こう言う時は居てほしい。


自分の予定もあるのにな
キャンセルが続く
色々ともやもやと考えてしまう

熱も下がって幼稚園で楽しくお歌を歌ったりダンスしている姿を想像しながらも
坐薬で下げて幼稚園へ連れて行っちゃおうかな
連れてって酷い母親だって言われるかなとかキャンセルしてまたかぁやっぱりって思われたくないなとか
出てくる思考はネガティブな事ばかりだったので
一旦考えるのを辞める事にした

三女が寝た隙間やTVを見ている時に
黙々とできるお裁縫をする事にした

チクチク
作る約束をしていた
冨岡義勇さんの彫刻刀カバー
(彫刻刀は学校で鍵のかかる場所で管理されるんだそう。時代の変化を感じる)
カナヲちゃんのマスク

「きめつ」と言うワードが
出ない日はない我が家

喜んで貰えて良かった

三女も
「これつけて幼稚園行くー」
「先生にカナヲちゃんのマスクだよって教えてあげようねー。」

その翌日から無事に幼稚園へ登園
ランチの約束は叶った
どよどよしていた気持ちも晴れて
車で行くところを
ウキウキ自転車で

普段通らない道は新鮮で

車も通らない高架下のトンネルをくぐって

神社を見つけて

刈り取られた田んぼ道を風でゆらゆらしながら

美味しいご飯に
楽しいおしゃべりに

スペシャルなデザート
マロンのチーズケーキは濃厚で美味しい

一週間の疲れも吹っ飛びました

子どもが体調を崩すと心配になってあるとこないこと不安になってしまって、自分自身がネガティブに考えてしまってしまう。それよりもランチに行けた時の様なウキウキのお母さんがその時居れたらもっと違う環境が作れたかもしれないな。

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