ギャン泣きの理由探し#3ヶ月4日

華の金曜、いつもよりも長めの夕方寝から目を覚ました娘氏は、パパの帰宅にご機嫌の様子。ちょうど届いたばかりの新しいおもちゃで、一緒に遊んであげる。足元でかしゃかしゃと音が鳴ることが楽しいようで、ばたばたと両足を一生懸命に動かす。
私は一足先にお風呂に入り、娘の入浴準備。
お風呂では割と敏感な娘なので、湯船やシャワーの温度を細かく調整して待機。そしてパパに連れられた娘がいざお風呂へ。
最近やっと顔にシャワーを掛けられることに慣れ始めてきた娘。それでもまだ、かけられる瞬間は身体をびっくりさせてうわーんとひと泣き。
抱きしめて、大丈夫よと声をかけるとピタリと泣き止む。

、、、ここまではいつも通りの日常だった。

夫氏が娘を連れて、いざリビングへ。さあ保湿!という時に始まったギャン泣き。
後追いでお風呂を上がった私は、顔のケアもそこそこに、「こんな泣き方は予防接種以来...どこか痛いのかな?」と焦りながらリビングに向かう。

そこには少し困り顔の夫氏。

いつもとは違う泣き方に戸惑って、私は下着も身につけず抱き上げる。(つまり愛しのダーリンの前ですっぽんぽぽん)

すると、娘氏はぴたりと泣き止む。

良かった、どうやら何処かが痛むとかそういう訳では無さそうだ。まだおむつしかしていなかった娘氏。風邪を引く前に服を着せなくては、とカーペットに下ろすと、ギャン泣き再発。大丈夫よ、の声も届かない程の声量で泣き喚く中、夫氏と2人がかりで、せっせと服を着させる。そういえば全裸だった私も慌てて着衣、からの授乳準備。

結局、娘のギャン泣きはおっぱいをぱくっと咥えるまで続いた。

お腹いっぱいになってからは、いつも通り寝室で抱っこしながら寝かしつけ。先程みたいに酷くぐずる事もなく、すやすやと眠りの世界へ。

一体なんだったんだ?

私と夫はクエスチョンマークを頭の上に幾つも乗せたまま、少しの話し合い。

保湿クリームかその後の薬がしみた?
お風呂が熱かった?
お腹が空いていた?
どこか痛かった?
などなど。

普段あまり泣かないが故に、余計に心配になる私。それに対して、割と夫氏は冷静。そりゃ、泣く事もある、赤ちゃんだもの、と。1ヶ月前くらいは、泣く娘にアワアワしていたのは夫の方だったのに。こうして娘だけでなく、家族で成長していくのかなあ。

とりあえず、夜中も今朝もごきげんでおっぱい飲んでいるから、どこかしら体調が悪いって事もなさそう。いきなりすぎるギャン泣きの記憶が、なぜか母のトラウマになっていて、少しぐずるだけでもビクッとしてしまう今日。
でも、娘はそんな母を安心させてくれるかのように、とってもご機嫌。パパがたくさん遊んでくれるからかしら。

来週はついに100日紀念のお宮参りとお食い初め。この世に生まれてもう100日。そりゃ、理由もなく泣きたくなることもあるよね。母も、そんな時がたまにある。

まだまだ分からないことだらけの子育てだけど、娘の健やかな成長を祈りながら共に成長していく日々を、続けていきたい。

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