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#308 ソーシャルワーカーの真剣味

こんばんは フミオです。

自分の現状と、相談への手続きをゆがめた自分に「真剣味」がないことに反省、そのこのについて今日のnoteを書いていきます。


■週2回の勤務

 4月から複数の事業所でお世話になっている私です。その中で、週2回出勤している事業所があります。そこでの私の勤務態度というは?

既に、事業所のサービスについて、4月から前任者から引き継いだ業務を中心に出勤時に仕事をしています。主な内容は、障害や年齢により管理が難しくなったお金や契約ごとについての代行をしています。

毎月、その方からの依頼を受けて、お金の払戻や戻入を行ったり、契約について代行を手続きなどが主なところです。特に、緊急的なことが無い限りは多忙を極めることもなく、勤務日数内で対応しています。

■新たなお客さんの対応(こしかけ的な対応)

 また、事業所には、新たなに相談に来られて、生活の不安を軽減したいとう相談とそのための業務があります。相談からサービス提供へと当然進行していきます。

しかし、ここで「週2回勤務」という意識が、私に相談業務からサービス提供までの動きに「こしかけ」的な姿勢に、スタッフの会話で気づいてしまいました。

こしかけ的とは、相談援助職・ソーシャルワーカーとして自分で決めている約束事ができていなかったことです。約束事とは、初回相談時に、やるべきことができていなかったことです。

■人にフォーカスせず、業務も理解していない私

 当事者からの相談より、支援者や関係者からの相談が第1報になることが多いです。しかし、その時に取るべき対応として必要なことは、相談の第1報をつなげてくれた方の「相談内容(こまりごと)」もしっかりキャッチすることは当たり前。

本来、すべきことは、年齢・居場所(どこからどこへ)・疾患・要介護度等・日常生活動作・医療などを確認を相談の中で確認しながら、サービスへつなげるための見積もりを行う。

さらに、臨床像にもイメージを広げられるようにして「偏りのない推察」をしていくというソーシャルワーカーとしての原則ができていなかったことです。

■どこかで、甘えや油断があったことを否定できない

 自分の軸をぶれさせない!とInstagramの投稿であげたばかりなのに、うんこ野郎な自分にハラダたしい。

今後、個人として相談支援をしていくのなら、他職種と協働して限られた時間でどのように時間と行動をして、当事者と関係者への満足度(支援の継続)をしていくか?

組織に完全所属している私なら、相談についても自分でやりながらパスをまわしていくか、考えるのもありと思います。しかし、現在はタイムワーカーなので、この中でよりパフォーマンスが上げらえる手段をソーシャルワーカーとして、相談者と関係者、所属している事業所、自分との中で考える態度(真剣味)が必要だった。

■今日のnote

 タイムワーカーとしての働き方を見直す。それは、私の働く時間ベースの見直しではなく、当事者と関係者が抱える課題と臨床像を捉えらるだけの
初動の情報収集(情報提供をもらう)こと、その中で最短の時間で見積もりをして、所属する事業所へ問題と課題を伝えて、サービスへの提供方法を導き出す。

いうまでもなく、これまで自分が築きあげたきたことを、自分の立場や事業所の都合に合わせずに、利用者本人の進め方をすればいいだけなんです。

自分の老害に気づいてよかったです。

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