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♯237 人生100年時代は大介護時代確定(リライト版)

 おはようございます。フミオです。早いと思った4月も時間の過ぎていく感覚が多少遅く感じています。私の身体と気持ちが嫌がっているんだな~と思います。
仕方がない、新しことを身体にインプットしている時期なのだから、耐えに慣れていくしかないよね。

さて、今日のリライト版は、人生100年に向けて、高齢者の生活がどうなるのか?noteしていきます。


■人生100年というより、老後資金2000万円大丈夫?

 ニュースやネット投稿の記事を見ると「人生100年の生き方」、「老後の生活資金2000万円というけれど、大丈夫?」、「○○歳で退職、年金もらえるはずが・・・、どうしましょう?」、「生活保護が受けらえるか?」とか~「お金の問題」だよね。

死ぬまでにかかるお金の話、でも具体的な死ぬまでの生活イメージができないから「誰かが2000万円必要っていったから、2000万円基準」で
有る無しの議論をしているですよね。

人生100年と考えて仮定して、令和6年は90000人の100歳超えの方がいるようです。因みに、平成10年で10000万人に、平成24年で50000万人を超えたようです。
100000万人も相当遠くないのかもしれません。

現時点、令和4年の男性・女性の平均寿命は、
男性:81.05歳  女性:87.09歳です。

団塊の世代の方の寿命は、もっと長生きし100歳人口を押し上げて、平均寿命を押しあげるかもしれません。今後の人生100年の老後資金問題は、ちょっと不安になってきます。

■平均寿命ー健康寿命=介護する期間です。


 年齢が85歳を超えると要介護状態になる方が30%程度超え急に増えます。また、「なんらかの介護を受け始めて亡くなるまで」の期間は、男性が10年、女性が13年という数字もあります。

大雑把に言って、男女とも後期高齢者75歳になると介護の兆しがでてくるということですね。私の勝手な解釈です。老後資金は、生活費と医療費と介護費用となります。人生100年時代、平均寿命も延びていけば老後資金は
ほぼ介護費用と医療費ですね。

■親とこどもも高齢者の時代


 人生100年時代は、親もこどもも老老老老介護の関係もあるかしれない。 第一次ベビーブームは1947年から1949年。現在、2023年の年齢は75歳前後。
そのお子さんが第二次ベビーブーム1971年~1974年、現在、2023年の年齢は50歳前後となります。
要介護(介護保険制度を利用するのが高齢者全体の3割を超えるのが85歳)状態になるのが10年後として、
第一次ベビーブームの年代が、85歳
第二次ベビーブームの年代が、60歳
になっています。これから人生100年時代は、現在の高齢夫婦がお互いを介護しながら支えあう「老々介護」から
親世代の老々介護を子の世代も要介護に近い、または、何らかの不調を抱えながら支えあうことが想像できるかもしれません。

■高齢親子の老老老老介護生活


 親が要介護90歳、その子が75歳、孫が45歳、ひ孫が15歳な感じの多世代構成になり、孫の世代は(標準世代:親と子ども2人より、少なくなると想定)になり、同居でなく遠方で、親族関係も薄く、いとこ関係も少ないことが想像されます。

生活面では、買い物(たくさん買えない)、買い物先(近くにない、歩いてなんていけない)、目が見えにくくなり(汚れが見えない)、動かない・うごけない(お腹が減らない、食べない)、体調が崩れる(医者へいけない薬の飲み忘れ)、また、掃除しない(床や身近なところに物が集まる)、会話がない(友人・知人は近くない、亡くなっている、耳が不便になり電話にでない)、物忘れの進む、ちょっとしたことで転倒・・。
こんなことが重なり、医療と介護が同時にやってくるかもしれないです。

家族介護は、かなりの負担になってくることと、介護やそれに伴う支出も長期的に増えていく負担になるので、どこで生活面・経済面を工面していくことが今より課題になることも想像されます。

■在宅生活が困難で施設生活へ


生活面を家族で支えられないとなると、人口減少(少子高齢化)ですから
自宅で介護・生活も心配になり、85歳前後から高齢者施設の選択をしていくことになるかもしれませんね。施設の入所費用も掛かります。

経験上、将来の施設が現在より質が落ちないかぎり、高齢者は確実に長生きするので、孫が場合によると祖父母、自分の両親の介護負担や自分のこどもの生活や教育費を見ながら生活をすることになること・・・。

ここまで、書くと極論もいい加減にしろ!と怒られるかもしれませんが、負のスパイラルになることも考えてしまいます。元気高齢者で長生きして、介護が高齢な晩年になり、子どもと孫にまで影響することもあることを、自分も含めて考えておきたいです。

私には、現時点でも解決策はないです。期待は、ロボットによる介護しょうね。
以下はリライト版の前に書いたnoteです。


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