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全国Bブロック地区決戦開催レポート【全国大学ビブリオバトル2022】

皆さま、こんにちは!
3年ぶりに本戦が対面環境で行われる、全国大学ビブリオバトル2022。
ここでは、本戦出場者1名を選出した全国Bブロックの地区決戦の模様をお伝えします!

地区決戦概要

【日時】2022年11月13日(日)13:30〜14:30
【場所】Zoom
【主催】一般社団法人ビブリオバトル協会
【後援】活字文化推進会議、ビブリオバトル普及委員会

【出場者】地区予選にてチャンプ本を獲得された3名
【観戦者】14名

全国大学ビブリオバトル2022公式サイト

ビブリオバトル公式ルール

発表順はルーレットで決まりました。

1冊目『犯人選挙』(深水黎一郎)

全国Bブロックの地区決戦1冊目は、鳥取大学の佐々木里桜さんが紹介された『犯人選挙』(深水黎一郎 著)でした。
「ミステリー小説ですが、あえて皆さんに犯人をお教えします」と、禁じ手とも思える(!?)紹介の仕方をする佐々木さん。しかしこの本にはある仕掛けがあり…?

2冊目『まっぷたつの子爵』(カルヴィーノ)

2冊目は、聖学院大学の藤本滉一さんが紹介された『まっぷたつの子爵』(カルヴィーノ 著)でした。大砲で身体が真っ二つに吹き飛ばされるも、奇跡的に助かった子爵。しかし、彼の右半身と左半身はそれぞれ「悪」と「善」に分かれて…?
藤本さんが「今年読んだ中で一番印象に残って一番考察した本」とは。

3冊目『愛されなくても別に』(武田綾乃)

3冊目は、ヒューマンアカデミー秋葉原校の一色柊哉さんが紹介された『愛されなくても別に』(武田綾乃 著)でした。尊いもの、大切なもの、として描かれることの多い「家族」というテーマ。一色さんはこの本を読んで、家族のあり方や距離感について、見つめ直すきっかけになったといいます。

チャンプ本は…

本の振り返りの後、「どの本が一番読みたくなったか?」の投票で最多票を獲得し、チャンプ本に選ばれたのは…

藤本滉一さんが紹介された『まっぷたつの子爵』(カルヴィーノ 著)でした!

「肩の荷が下りると同時に、また新たな緊張が来ました」と語る藤本さん。
本戦でのご活躍も楽しみにしています!

全国大学ビブリオバトル2022本戦情報

【日時】2022年12月25日(日)
【場所】明海大学 浦安キャンパス(千葉県浦安市明海1丁目)
【主催】活字文化推進会議
【共催】一般社団法人ビブリオバトル協会、ビブリオバトル普及委員会
【主管】読売新聞社

大会公式ツイッター @bibliozenkoku

全国Aブロック地区決戦のレポートはこちら


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